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早大
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45
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14-3
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17
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専修大
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7-7
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3-7
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21-0
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関東大学アメリカンフットボール
クラッシュボウル決勝
12月1日(日)さいたまスーパーアリーナ
早稲田は初優勝を飾る
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ここまで来るとは誰が想像しただろうか。春先から関東制覇を目標に練習に励んできた米式蹴球部BIG BEARSは、さいたまスーパーアリーナに集まった15000人もの観衆に見守られながらクラッシュボウル準決勝で王者法政大学を破った勢いそのままに決勝でも最高のパフォーマンスを発揮し、専修大学を45-17で撃破。クラッシュボウル初優勝=関東制覇を達成した。これで早稲田は12月15日に甲子園球場で行われる東西大学王座決定戦『甲子園ボウル』出場権を獲得。甲子園ボウルでは関西リーグを圧倒的強さで優勝した立命館との戦いになる。
試合詳細
第1Q
ペースは序盤から早稲田が握る。専修のキック、早稲田が自陣38ydまで戻したところで始まった早稲田最初のドライブ、専修の反則などで助けられた部分もあったが、FB神の中央突破、TE山本、WR吉田へのパス、TB長岡のランなどで確実に敵陣に攻め込む。2回ファーストダウンを奪って迎えた敵陣残り9ydからのシリーズ、最後はFB神が中央に幸先良く先制のタッチダウン。キックも決まって3分32秒、最初のドライブで得点、7-0とリードする。続く専修大の最初のドライブはリターンで敵陣42ydから。しかし、このドライブを見事に防ぐ。ファーストダウンを取られることなくパントで攻撃権を奪い取る。しかし、早稲田も次のドライブでうまくいかない。WR津田へのパスなどで前進するもの、連続パスミスが響いてすぐパントで攻撃権を譲り渡す。直後の専修の攻撃は敵陣23ydから。パスとランを止められず連続してファーストダウンを奪われ、さらに中央へ綺麗にロングパスを通され一気に自陣20yd地点まで進出される。しかし、ここで早稲田ディフェンスが奮闘。DL森屋のタックルで5ydロスさせると、続いてCB松丸がタッチダウンパスを辛うじて片手で弾くスーパープレイ。9分57秒、最後は38ydのフィールドゴールを成功されたが、CB松丸のカットがなければ7点取られていたことを考えれば上出来だといえる。続いて専修のキック、長岡のリターンで34yd地点から早稲田の攻撃が始まる。神の中央突破→WR斎藤へのパス、同じく神の中央突破→波木の左オープンを突いた20yd近いロングゲインで連続ファーストダウンを奪う。そして、FB神が今度は綺麗に中央を抜けると最後は相手ディフェンスを引きずりながら19ydのタッチダウンラン。キック成功で12分16秒に早稲田は14-3で突き放す。しかし、専修も反撃する。敵陣26yd地点からの攻撃で中央の隙へのパスでロングゲインされると、今度は左右中央と的を絞らせないラン攻撃で自陣12ydまで攻め込まれたところで第1Qが終わる。
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1/3
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