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早大
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45
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14-3
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17
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専修大
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7-7
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3-7
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21-0
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関東大学アメリカンフットボール
クラッシュボウル決勝
12月1日(日)さいたまスーパーアリーナ
早稲田は初優勝を飾る
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第2Q
自陣12ydからの専修の2ndダウンから。ここでCB松丸がナイスディフェンスを見せるなどするが、最後は10ydのタッチダウンパスを通され、第2Q開始わずか12秒で専修が7点返して14−10と4点差に迫る。続く早稲田の攻撃だったが、自陣36ydからの攻撃でボールをファンブルされる。点を取られた後のミスだけに尾が引くが心配だったが、ここは専修が自滅する。専修はパーソナルファウルで15yd脱退するなどのミスで1度もファーストダウンを奪えることなく、早稲田はすぐさま攻撃権を奪う。早稲田の攻撃は自陣7ydからだったが、FB神の中央突破などで連続ファーストダウンを奪うと、5分59秒に自陣34yd地点からQB波木が自ら右のオープンスペースを突破し、圧巻の66ydのタッチダウンラン。キックも決まり21−10と再び専修を突き放す。続く専修の攻撃はDLのプレッシャーでミスパスを誘うなどして、ファーストダウンを奪われることなくパントですぐさま攻撃権を奪い返す。早稲田の攻撃は自陣6ydから始まったが、FB神、TB泉などが確実にダウンを稼いで相手陣30yd地点まで攻め入る。しかし、ここでフォルスタートの反則や連続パスミスが響いて最後はフィールドゴールを狙う。が、結局ゴールは決まらず、得点出来ない。残り時間が2分30分を切ってからの専修大の攻撃。しかし、ここでも主将LB関谷の踏ん張りなどで耐え、最後はCB高尾が会心のパスインターセプト。攻撃権を奪い返し、そのまま第2Qを終える。
前半戦を終えて、早稲田の奪ったファーストダウン15回に対して専修は7回。合計獲得ヤード数も早稲田288ヤードに対して専修は199ヤード。攻守ともに早稲田が圧倒しての前半戦だった。
第3Q
20分の休憩をおいて後半戦が始まる。早稲田のキックを専修がリターンして33ydから攻撃を始める。ここで早稲田は一瞬の隙をつかれる。右側のオープンスペースを見事に狙われ、開始1分たたないうちに65ydのタッチダウンパスを通される。得点は21−17。まだまだ分からない試合展開になる。確実に点を取りたい早稲田の次のドライブはリターンして自陣24yd地点から。QB波木、FB神のランでファーストダウンを奪ったあとのシリーズ。QB波木からの左方向への41ydの高いロングパスをWR津田が抱え込みながらのダイビングキャッチ。これで敵陣25yd地点まで攻め入る。最後は専修ディフェンスの壁にランプレイを跳ね返されたが、FB神が確実に35ydのフィールドゴールを成功させ、24−17とする。ここからはお互い攻撃がうまくいかない。続く専修の攻撃は23ydのパスを通されるなど自陣42ydまで進出されるが、最後はCB松丸の体を張ったディフェンスなどでパントで攻撃権を奪い返す。しかし、このドライブもWR吉田への惜しいパスがあったが、ファーストダウンを一度も奪えずパントで攻撃権を返上すると、続く専修の攻撃も早稲田がうまく防ぎ、最後は35ydのフィールドゴールを狙われるが、幸運にも外れる。続く早稲田のドライブで自陣25ydから敵陣29ydへ攻め込んだところで第3Qが終了する。得点は24−17。まだまだ試合は分からない。
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2/3
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