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女子400mで優勝した桑原千紘(スポ3)。桑原は4×400mRのアンカーとしても大活躍。
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400mでは桑原が復活の優勝。今季はこれまで故障の影響などで調子が上がらず、苦しい時期が続いていたが、今大会では予選から自己新となる54秒32をマークすると、決勝でも桑原本来の思い切りの良い走りで他を寄せ付けず、見事トップでゴールを駆け抜けた。タイムも自己記録を大幅に上回る54秒03で、自身の持っていた早稲田記録をさらに塗り替えた。
400mと400mHに出場した津留は個人2種目で表彰台に上った。大会初日の400mで3位に入ると、最終日に行われた400mH決勝ではスタートから飛ばす積極果敢なレース運びを見せたが、残り10mで中央大・田子にかわされあと一歩のところで優勝を逃した。走高跳に出場した大浦暁絵(人4)は、1m73を3回目で成功させ2位に食い込み、女子部主将の意地を見せた。また、フィールドでは、三段跳の下山友里(スポ2)と砲丸投の小林悠子(人4)がともに8位に入った。
上級生に負けじと、ルーキー達も初の全カレの舞台で躍動。200mでは蔭山愛(教1)が堂々とした走りで7位入賞。100mHに出場した紫村は、接戦となった決勝でも向かい風2.4mの悪条件を物ともせず13秒82で駆け抜け、1年生にして頂点を極めた。
トラックシーズンの大一番の戦いを終えた選手達。今後はそれぞれが定めた目標に向け、秋シーズンの試合に臨んでいくこととなる。また、リレーメンバーは10月に勝負の日本選手権リレーが控えている。そして、今大会合宿の影響等で思うような結果を残せなかった長距離陣は、10月12日に行われる出雲駅伝を皮切りに、ついに駅伝シーズンに突入する。今年は突出したエースはいないものの、例年にないほどの厚い選手層を誇るチームに仕上がりつつあるようだ。秋以降も、早稲田大学競走部の活躍に注目して頂きたい。
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関連URL
早稲田大学競走部ホームページ
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