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2011/5/1[硬式野球部]

慶應安定した打線で連勝。勝ち点1奪取。
慶大‐東大2回戦  


 

 

 風が強く吹く第3週2日目、先勝した慶應は今日も安定した打線が得点を積み重ね、7−1と東大に連勝した。
東大は先発にエース鈴木翔太を送るも、5回5失点と苦しい展開になった。

 慶應の最初のチャンスは初回、1番影山史貴が中前打を放つと、2番金田将賢の2ゴロのあたりを内海翔太が取りそこね無死1,3塁。3番山崎錬を抑え4番伊藤隼太を迎えた鈴木翔太は敬遠を選び、1死満塁。しかし5番伊場竜太6番宮本真己が中飛、右飛に倒れ慶應は昨日のように初回のチャンスを活かし先制することは出来なかった。しかしその後慶應は、2回裏に1点、3回裏に3点、5回に1点、8回には代打田中聡のダメ押しの本塁打などにより2点を得点した。東大の先発鈴木翔太は安定した慶應打線を抑えることが出来ず、5回5失点でマウンドを降りることとなった。

  慶應が勝負どころで安打を出す一方、3回表に1番岩崎修が中越3塁打を放ち2死3塁の好機を作ったが続く2番内海翔太が2ゴロで3死になるなど、好機を活かすことは出来なかった。東大の唯一6回表、2番内海翔太の左飛のあたりを慶應守備陣が取りそこね2塁へ進んだところ、3番舘洋平がライト線よりの安打を放ち1点を返すのみだった。慶應は先発に影山史貴、神田啓吾、大川武範の3人を送り昨日とは違う布陣となったが、打線はしっかりと繋がり、慶應の層の厚さを感じた。
慶應はここまで勝ち点を落とすことなく、優勝にむけまた1歩前進した。

早慶戦を盛り上げるためにも早稲田はここから負け無しで勝ち点を着実に積み重ねていきたいところである。

 

 

 ※第二試合早大-立大2回戦のレポートはこちら。

(TEXT=磯綾乃)
 


 
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