WasedaWillWin.com
 
2014/09/07[競走部]

橋元、復活の走りで3位入賞!
男子200m・橋元晃志



 

準決勝は余裕を感じさせる走り 

 男子200mでは橋元晃志(スポ2)が3位入賞を果たした。これまで怪我に苦しんできた橋元。久々の対校戦出場となり「早稲田に貢献しないといけない」との思いで今大会を迎えた。「調子は良いとまではいかなかった」と振り返るが、早稲田に貢献するという思いを体現する走りを見せ、200mで3位入賞、4×100mRで2位入賞。怪我からの復帰を感じさせる大会となった 。

 早稲田からともに出場した竹下裕希(スポ4)、三原浩幸(スポ4)が惜しくも準決勝で敗退する中、橋元は予選、準決勝ともに危な気無い走りで通過。今大会早稲田唯一の200m決勝進出者となった。迎えた決勝では号砲と同時に好スタート。「スタートの方はもう少しスピードを上げられるようになることが課題」と振り返った橋元だが、前半は勢いそのままに、トップ争いを演じる。そして後半、「足が動かなかった」という中でも桐生祥秀(東洋大)、原翔太(上武大)に続く堂々の3位。「自分のレースを走ることだけに集中していた」という橋元の自然体な走りが好結果をもたらした。


 

  復活の第3位! 

 

「すごくもどかしい気持ちはあった」と語る橋元。今大会は「怪我をしないことが絶対条件」という中で、力を出すことが求められた。しかし、怪我が続いた橋元にとって、これまでの経験で得たものは大きかったようだ。「自分でセーブして、しっかり考えながら走れるようになった」というように、怪我をしないよう意識する中でもきちんと自らの走りをコントロールした。

今後は9月14日に早慶戦、9月20日に早関戦と対校戦が続く。「早稲田にしっかり貢献できるように自分の走りをしていきたい」という橋元。今大会の勢いそのままに、さらなる活躍を期待したい。



橋元晃志(スポ2)
200m
予選 20秒86 1着, 準決勝 20秒84 1着, 決勝 20秒82 3位

※選手によるコメントは下記URLよりご覧いただけます。
☆選手コメント 橋元

第83回日本インカレレポートに戻る

関連URL
早稲田大学競走部公式サイト

(TEXT=関谷公子、PHOTO=福島瑠都)
 


 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる