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2014/05/16、17、24、25[競走部]

第93回関東学生陸上競技対校選手権大会 選手コメント 

 

小林快(社4)
▽10000mW
決勝 39分27秒90(3位)

――今日のレースを振り返って
 39分台を出して、しかも世界で活躍する2人(松永大介・西塔拓己=ともに東洋大)とあそこまで勝負できたということは嬉しい反面、あそこまでいって負けてしまったというのはやはり力不足もあったと思うので、嬉しさと悔しさが半分ずつといったところです。

――先頭についていくというレース展開は狙い通り?
 そうですね、狙い通りだったのですが…想定よりもペースが速くて、ラスト2000でしかけるつもりだったのですが勝負できませんでした。

――何度も離されかけては追いついていましたが、その時の心境は?
 前が(ペースを)上げたり落としたりを繰り返していたので、僕としては離されたからといって無理に上げなくてもすぐに追いつくだろうと思っていました。そこは冷静にレース運びができたと思います。

――前の2人が小林さんを振り落としにかかっていた?
  そうですね、僕を振り落とそうというのもあったでしょうし、あの2人での勝負もあったと思います。たぶん2人には僕は眼中になかったんじゃないですかね(笑)

――今回、自己ベストを大幅に更新しました
39分台くらいは出るかなとは思っていたのですが、39分半を切れるとは全然思っていなかったので、タイムに関しては満足というか、今回は合格点かなと思っています。

――今回のレースで見つかった課題とは?
 ラストで勝てなかったということで、やっぱりスピードが足りないのかなと。なのでスピード重視の練習を、というのがあります。まだちょっと余裕で歩けるペースが前の2人とは違いました。僕がたぶん(1000m)4分くらいなんですけど、前2人は3分50かちょっとくらいでも余裕だと思うので。余裕で歩けるペースをちょっとずつ上げていけるような練習をしていきたいです。

――最後に、今後の目標を
 まずは今日負けた2人と、あと岩手にもさらに上(高橋英輝=岩手大)がいますので、その3人に勝つことが目標です。あと今日は10000だったんですが、世界で戦うには20kmが主なので、どちらかというと20kmで勝負していけるように頑張っていきたいと思います。


羽角彩恵(スポ4)
▽100mH
予選 14秒35(2着)、準決勝 13秒93(2着)、決勝 14秒14(7位)
▽400mH
予選 60秒99(2着)、準決勝 60秒46(1着)、決勝 59秒21(1位)

――400mH決勝のレースを振り返って
 私は400mHがメインの種目ではないので、悔いを残さないように全力を出し切ろうという気持ちで臨みました。

――予選、準決勝、決勝とすべてで自己ベストを更新されました
 そうですね、今まで400mHには全然出ていなかったので、それでベストも出たのかなと。とにかく最後の関カレなので思い残すことのないようにと思って予選から走ったことがこの結果につながったのかなと思います。

――100mHの決勝は力を出し切れなかった印象でした
 そうですね、力不足だなということを痛感しました。

――400mHは気持ちを切り替えて臨んだという感じでしょうか
 100mHで残念だったなという気持ちに関しては切り替えをして、けれど最後の関東インカレを皆で頑張ろうという思いは変えずに臨みました。  

――話は変わり、卒業後も競技は続けられますか?
 いえ、もう今年いっぱいです。

――残りの競技生活での目標を教えてください
 最後なので、やっぱり全カレで一番になることが目標です。


高橋広夢(スポ4)
▽3000mSC
予選 9分10秒61(1着)、 決勝 8分57秒60(3位)

――レースを振り返って
 目標にしていた表彰台に立つことができたのは嬉しかったのですが、やはり目の前に1位がいたので優勝できなかったことは悔しいです。

――予選、決勝ともに序盤は集団の後方につけていましたが、その理由は?
 自分はハードルが苦手で、集団の中だと跳びづらいというのがあるので、いつも前に出るか後ろにつくかでやっています。今回は風も結構あったので、後ろからいくことにしました。

――自己ベストも更新されましたが、記録に関しては?
 全カレのA標準が8分55秒だったのでそれを切りたかったのですが、届かなかったな…という感じで。今回は記録というよりは勝負が大事だと思っていたので、最後は負けてしまったんですけど、なんとか3位に入れたことが良かったです。

――4年生として、関カレにどのような気持ちで臨みましたか?
 最後であり最初の関カレだったんですが、今までトラックでは全然結果を残してこれなかったので、部にも貢献できていませんでした。今回はトラック優勝を目標に掲げていたので、それに貢献できるよう1点でも多く稼ごうという思いで臨みました。

――今後の目標をお願いします
 3000mSCはすごく特殊な種目なので、これだけではなく5000mや10000mでも結果をだしていきたいです。記録を出したうえで、夏、それから駅伝シーズンを迎えたいと思います。昨年は箱根駅伝だけの出走だったのですが、今年は3大駅伝すべてでしっかりメンバー争いに絡んで、走って、区間賞などを狙っていけるよう頑張っていきたいです。


関連URL
早稲田大学競走部公式サイト
第93回関東学生陸上競技対校選手権大会レポート(前半)
第93回関東学生陸上競技対校選手権大会レポート(後半)

 


 
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