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ア式蹴球部佐藤勇吾主将5月号 

2002/5/26更新  第1回

 関東大学サッカーリーグ戦は昨年度より2期制となり、8チームが春・秋にそれぞれ1回ずつ総当たりして順位が決定する。インタビューは第6節の日大を前日に控えた5/18、練習後のグラウンドで行なった。この時点で早大は第5節を終了して2勝1敗2分の勝ち点8で3位。まずはこのあたりの感想から聞いてみた。

−5節終了して2勝1敗2分、勝ち点8で3位につけていますが、この結果はどうですか?

佐藤勇吾主将 

「リーグ前予想したよりは、低い成績ですね。納得はいってないです。でも幸いなことに他がこけてくれて混戦になっているのが救いですね。(前節の)東海大戦もいい形にはなるけど、点が取れない。気持ちの面で最後身体を張ることが出来てなかったり、ボケる(編注:集中が切れてしまう)こともまだ多いですね。ただ、目標としてる、粘り強いチームにはなってきていますね。」

 5節終了時点で首位中央大から最下位流通経済大までの勝ち点差はわずかに5。2部の消化全20試合中、1点差もしくは引分けの試合が12試合。今年も例年に違わず混戦状態となっている。そんな中で、早大は先制点を許しながらも2試合を引分けに、1試合を逆点に持ち込むなど、粘り強い戦いを続けている。

今はチームがいい感じになってきていると思います。

「(リーグは進むのが)早いですね。リーグに入っちゃうと大きな修正はできないんで、ミーティングをしっかりやって次節のことだけ考えてます。ただ、今はチームがいい感じになってきていると思います。1・2節と比べても繋げているし、やるサッカーが見えてきたって感じがします。」

−故障者とか、選手層の面は大丈夫ですか?選抜で徳永(人1)、植草(人2)を欠いたりもしていますが。

「ケガ人はでてきてしまっていますね。でも、神田(人3)とか松尾(人2)とか、(替わりに出てきても)うまくやってくれてるし。初戦の中央大戦は緊張とか勝たなくてはって気持ちが強くて辛かったですけど、段々、下の学年が声を出してくれたりして、今はチームとして闘っているって感じですね。」

 


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