WasedaWillWin.com
 


 

ア式蹴球部佐藤勇吾主将6月号 

2002/7/2更新  第3回

 早稲田はリーグ戦前半の7試合を終え、2勝2分3敗・勝点8の6位につけている。第3節の明大戦で初勝利し良い流れで掴みかけたが、最後2試合で崩れてしまった。早慶戦は、試合終了間際に失点し0−1の敗戦となった。後半、猛攻を仕掛け再三チャンスを作るがゴールを割ることはできなかった。

 その早慶戦からおよそ半月経った6月中旬のある日、練習前の紺碧寮でリーグ戦前期、早慶戦を振り返ってもらった。

〜早慶戦〜4年でやる早慶戦は意味が違う
佐藤勇吾主将 

――日数がたって、今早慶戦を振り返ってどうですか?
「もったいなかったって感じですね。リーグのときにちょっと悪い流れがあって、そのまま早慶戦に入っちゃったんで。もう少しあの舞台をちゃんと準備できて……準備したんですけど、もう少しチームの流れを変えてもっと楽しめたら。もう多分国立で試合することないですからね。」

――惜しかった。押していてシュートが決まるか決まらないかの差だったと思いますが?
「それは感じました。けど、負けると全部楽しくなくなっちゃうんで。」

――スタンドの応援は聞こえますか?
「聞こえます。僕は早稲田の方が多かったかなと思って。結構盛り上がりますね。」

――4年生として、最後の早慶戦でしたが
「4年でやる早慶戦と1、2、3年でやる早慶戦と意味が違うと思うんで。こないだの早慶戦は一生忘れないんだろうなって。」

〜リーグ戦〜不安もあったけど結構互角にやっていける

――前期の成績をどう評価しますか?
「予想以上に厳しいものがありました。もっと勝たなきゃいけないなって。でも課題がすごく出てきて、収穫もありました。」

――では収穫から教えてください。
「もっと自信を持ってやれるなっていうのを感じて、やっていけるって。始まる前はやっていけるかっていう不安もあったんですけど、結構互角にやっていけるし紙一重だなって。どのチームにも勝てるし、どのチームにも負けるっていうのは予想通りだったんです。だけど、リーグの後半に入ってその差を生むもの、勝利と負けの差を生むものがだんだん見えてきて、そこが後期の課題だと思います。(次のページへ)」

 


1/3

 

 


 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる