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一番重要なことは、落ちた人をキャッチすること。
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4月の新歓でのライブ演技、力強い演技が印象的だ |
━━チアリーディングってかなりアクロバティックなスポーツですよね。怖くはないですか。
元木：すべて信頼関係です。落ちた人をキャッチするのは、一番重要なことなんです。難しいスタンツが出来るよりも。
立石：そうですね。練習中でも難しいスタンツをやる時は、必ず周りに何人もつけて完全にサポートします。もし落としたら、チーム全体の雰囲気が暗くなります。だから一番先に教えるのはキャッチの仕方や落ち方だし、それは毎回の練習でも基礎から注意しています。
━━それでは大学で、これ以上信頼できる仲間に会えるとは思わないですか。
元木：それは勿論です!!家族とよりも長い時間一緒にいて、お互い言いたいことを言い合っていますから。
━━では、辞めたいと思ったことはありますか。
立石：そういう話はいつになってもあります。チアは団体競技だし拘束もされるから、将来のことも考えて辞めたいと思った人もいると思います。でもそういうことは、話も聞くし相談もします。それで辞める人もいるけれど、残ってくれる人も多いです。
元木：資格試験や留学のために辞める人が多いですけれど、意外と三年生で辞める人はいないですね。幹部としての責任もあるのだと思います。でも私たち二人は辞めたいと思いませんし、普段の練習が大変だと思ったこともありません。授業がなくても練習に行くのが日常になっています。
━━それでは、卒業後も社会人のチアリーディングチームなどでチアを続けますか。
元木：今、バイト先でチアの社会人チームに入っている人に誘われていて・・。やってみたいなと思っているのですが、かなり時間に余裕がないと難しいみたいで。やりたいと思ってはいますが、まだ分からないです。
立石：最近、そういう話をよくするようになりました。社会人チームに所属するOGの先輩に誘われたりもします。でも私は仕事一本でいきたいので、続けるつもりはないです。
今後の目標
━━12月14、15日に学生選手権がありますよね。今はどんな練習をしていますか。
元木：演技の構成は既に決まっていて、ダンスの振り入れも終わりました。後は練習を重ねてダンスやスタンツの完成度を上げていきます。
━━目標は?
立石：決勝に進めるのは14日の予選の上位三分の一くらいですが、できれば決勝にいきたいと思っています。今回の大会のメンバーは一年生が中心ですが、この機会にもっと成長した一年生の姿を皆さんにお見せできればと思っています。
━━頑張ってください、元気が出る楽しい演技を期待しています。
連載
「サークルでスポーツ」
関連URL
FALCONS公式サイト
日本チアリーディング協会
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