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2003/8/31掲載 第2回

競走部長距離ブロック 五十嵐毅&和田節

 『みんな出来れば「勝ちたい」っていう気持ちがあると思うのですけれど、それを(目に)見えるように前半戦どんどん結果出していって、目標を設定するのではなくて出来れば目標が見えるように…』『夏合宿からはチームの目標ってなってくるので、その前半戦を振り返ってそこをフィードバックしてそれに見合った順位を後半戦の流れの中でどうもっていくか』(以上、第一回より抜粋)

 五十嵐が前回のインタビューで言った言葉だ。前半戦の総決算でもある七月初旬に行われた全日本インカレ、競走部長距離ブロックからは5000mに五十嵐毅が22位、空山隆児(人3)が5位、ハーフマラソンで杉山一介(人3)が7位、岡部祐介(人3)が54位、3000m障害で篠浦辰徳(人3)が優勝という結果となった。この結果、つまり前半戦の流れを五十嵐と和田はどう見ているのだろう。

五十嵐主将
競走部主将・五十嵐毅(人4)
 

五十嵐:まだ全く対等に戦っていないと思うので駄目だった部分も多かったように思うのですけれど、徐々に特選(スポーツの特別選抜入試で入学した部員)がしっかり引っ張っていって、一般(一般試験で入学した部員)と特選の下の方の選手がそれにつづくという形がはっきりしてきたので、前半戦はそれができたので良かったと思います。
和田:関東インカレと全カレをやってきて、やっぱり箱根で上位にいけるチームというのは強いなというのは実感として非常にあります。(重要な試合を)はずさないですし、その点うちのチームはまだなのかなと。そう感じますが、最終勝負というのは駅伝ですので夏合宿で他の学校にどれだけ近づいて追い越せるかというのが課題だと思います。

合宿に行くと余計な雑念が、もうない感じ

 夏合宿の成果が後半戦の実力をおおきく左右するわけだが、その合宿の生活は実際に競技を行っていない者にとっては大きな謎だ。「一日中走るのでは」などと漠然とした内容しか思い浮かばない。合宿の生活とはいったいどのようなものなのだろうか。

 
インカレの模様
インカレの模様。左から3人目が空山選手。

和田:朝走って、午前走って、午後走る。まあ一日中走ってますね。走っているか、食っているか、寝ているかのどれかなので(笑)。みんなで野球したりゴルフしたりしてリフレッシュするときもありますけれど、だいたいは一日中走っていますよ。
五十嵐:実際には一日中走っているわけではないのですが、意識は一日中走っていますね。本当にもう余裕がないというか。

――大変なんですね。
五十嵐:でも良い環境でやらせてもらっていると思いますよ。本当に苦じゃない。
和田:北海道に行けば涼しいのでこっちとまったく違いますから、陸上のことだけ考えられるのがプラスですね。
五十嵐:涼しいし、出かけるところもないし、陸上漬け。感覚が麻痺するのだよね、陸上しかないから。(学校にいると)余計なちょっと雑念みたいなものが(笑)。それがもうない感じ。暑いとそれだけで気持ちがそれるからね、嫌だなと。全然違うからさ、ご飯もおいしいし。

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(TEXT、PHOTO=近藤優美子)

 

 


 
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