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2003/11/7掲載 第2回

大学フットサル第2回:早大フットサルサークルZott清野主将インタビュー

前のページより)

 F-netの方たちともちょっと話をしたのですが、今までは同じメンバーでやってきたチームなので12名以上にしたくないという思いがあった。強いチームはたくさん人がいて、その中でまず登録人数の12名を争うことでもっと強くなる。しかも怪我や出場停止などもあって、正直少し迷いました。「競技思考」と「ゼロから始めたこのチームの色をなくしてないけない」という2つを両立させていきたいですね。

 

 来年からはメンバーの何人かが就職していったりしてメンバーが変わってしまう。僕も来年は就職して活動に参加できるかどうかわからなくなってしまう。そういった意味でも今年の選手権はこのメンバーで出来る最後の大会なので頑張っていきたい。

 この4年間。まったく悔いはない。このままずっとフットサルを続けていきたいと思う。今は生活の一部にフットサルがある。オープンリーグ(施設予選)から初めてここまでこれた。どうしても部活やサークルに入部してしまうと、上の人が作ったものを享受することしかできないけどZottはこのメンバーと一緒にゼロから作り上げてきた。この4年間は自分にとって最高の学生生活だったと思います。

 最近はフットサルが学生の間で広まっているので嬉しいですね。でもサッカーチームがフットサルを片手間にやるだけじゃなくてフットサルの面白さに気付いたチームがもっと出てきて欲しいですね。サッカーとフットサルとは別のスポーツ。サッカーとは違う面白さもある。学生チームにはぜひフットサルを極めてほしいですね。



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(TEXT、PHOTO=小森誠之)

 

 


 
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