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[バスケットボール部]予告 2002春期早慶戦特集

インタビュー「麻生邦浩(バスケットボール部男子)」

麻生邦浩(あそう・くにひろ)
1980年12月11日、鹿児島県生まれ。現在、人間科学部4年。中学1年生のときにバスケットボールをはじめ、3年のとき全国中学生オールスター大会に埼玉代表として出場、第3位。早稲田実業高校時代も大阪国体準優勝(2年)、インタ―ハイベスト16(3年)、全日本ジュニアアジア大会第3位(3年)と数々の実績を残す。また、日本バスケットボールバックアップ協会を立ち上げるなどバスケットの普及の為に奔走中。バスケットを愛してやまない好青年。CF。192cm。

━━今年の早慶戦は60回目の記念大会、そして早稲田は創部80年目。慶応の主将佐藤健介とは田臥勇太と共に中学時代から切磋琢磨した仲である。負けたくない。そな思いをひしひしと感じる。

「早慶戦においては早稲田を背負ってる感じはかなりありますね。早稲田の為に戦うっていう形です。健介も慶応を背負ってると思うんで、僕も早稲田を背負ってやることによっておもしろくなるんじゃないかなっていう風に思いますね。健介と大学で早慶戦最後なんですけど、中学の時からライバルで高校のときは都の大会で一回も勝てなかったんですよね。(早慶戦で)1年で負けて2年で勝って3年で勝って4年で負けちゃうと結局・・・ね。早慶戦最後勝ってこそ、彼に勝ったかなということにしたいんで、自分的には佐藤健介に負けたくないかなっていうことですね。」

━━早慶戦は麻生が、そして早大バスケ部が熱くなる日なのだ。それをもっとたくさんの人に体感して欲しい、彼らはそう願っている。

「まず早慶戦を見に来てくれれば虜になってくれるって思うんですよね。小学校から実業団まで日本のバスケのどの試合より早慶戦が盛り上がるんですよ。なぜかというと、1500人対1500人の戦いであって5対5の戦いじゃないんですよね。で早大バスケ部対慶応バスケ部の戦いでもなくて、もう早稲田対慶応で戦うんで。しかも記念会堂の狭い中でみんなが密集して、すごい雰囲気で応援団からチアから全員が応援して戦うんで、とりあえず何も考えないで来てくれてもあっという間に好きになってくれるような気がするんですよ。とりあえずもう見てくれれば・・・」

━━「見にくればわかる」自信有り気に笑みを浮かべた輝いた目が強く印象に残っている。6月9日、1年で1番バスケットが熱くなる日。彼の自信を信じて、早慶バスケットボール定期戦の観戦をぜひお勧めしたい。

<2002早慶戦注目選手&プレーby麻生邦浩@バスケ部>
@ ひっぱる男 朝山正悟(人3 F)
「プレーでひっぱれる。彼が悪くなればチームも悪くなるって感じなんですが逆に彼が乗ってしまえば早稲田は止められないって感じはありますね。」
A はずさない男 高木賢伸(人1 GF)
「3ポイントが落ちないんですよね。ほんとに全部入っちゃうって感じで。彼がボール持った時にみんな注目して欲しいって思います。」
B 譲らない男 村山範行(人3 CF)
「彼のリバウンドはほんとに大学バスケ界でもダントツでジャンプ力も半端ないんですよ。地味なとこなんですけど、彼のリバウンドを見るっていうのもある意味おもしろいと思いますね。」


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関連URL
早稲田大学バスケットボール部公式ホームページ
慶応義塾體育會バスケットボール部公式ホームページ
日本バスケットボールバックアップ協会

(TEXT=山下葉子、PHOTO=鈴木英介、バスケットボール部)

 

 

 


 
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