2002年6月2日。リーグ優勝を決めた早慶戦初戦から一夜明けた第2戦でも投打の活躍で慶應相手に快勝。早慶戦2連勝で勝ち点を獲得し、有終の美を飾った。試合後に六大学の全選手が揃って行われた閉会式では、越智良平主将(社4)に優勝の証である天皇杯が授与され、改めて優勝したということを実感した。
いざ提灯行列へ
閉会式終了後、夕日が美しく輝く神宮外苑絵画館前。そこには有に4000人を超す学生たちが集まっていた。リーグ戦優勝時の恒例行事となっている提灯行列を待つ人たちである。3年ぶりの優勝。学生たちは提灯を片手にパレードが出発するのを待った。
午後5時半にパレードの先頭が絵画館前を出発した。コースは神宮外苑を出て外苑西通りを進み、四谷四丁目の交差点で新宿方面に左折。新宿からは明治通りを北上し、最後は早稲田通りを通って西早稲田キャンパスに到着するというもの。で大久保キャンパスからは野球部ナインもこの提灯行列に参加。パレードに花を添えた。
沿道の祝福の中、
早稲田へ到着。
午後7時半、パレード先頭が早稲田にやって来た。早稲田通りを進んできた一団は南門通りから大隈講堂前、大隈通り商店街を経て北門から西早稲田キャンパスに到着。大隈通りでは商店街から大歓迎で出迎え。大量の紙吹雪が舞い、選手たちを祝福した。
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