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悲願のクラッシュボウル進出。
関東制覇へあと一歩だ。
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創部から69年、ついに早稲田の米式蹴球部が悲願の関東制覇への一歩を踏み出した。経験者はわずか3割。決してエリート集団というわけではない。しかし弛まない努力、勝つ戦術、仲間との信頼はプレーオフ進出4チームの中でも自信をもってトップだといえるだろう。
「関東制覇」を合言葉にチーム一丸となって必死になって戦ってきた。悔しい負け試合も有り得ない逆転劇も「関東制覇」だけを目標に乗り越えてきた。そして今回のインタビューの主人公は大所帯の米式蹴球部の中でもひときわ輝く2つの星。
一人は早稲田大学米式蹴球部主将関谷智史(法4)。はにかんだ笑顔に穏やかな口調の彼は早稲田が誇るディフェンスの要、そしてチームの大黒柱である。そしてもう一人、アメフト学生界NO.1QBの呼び声高い3年生波木健太郎(法3)。近い将来必ずや世界へと羽ばたいていくであろう彼は、走、投揃った無敵の司令塔。
彼ら二人の印象を一言でいうなれば関谷主将は“静”、波木選手は“動”といったところだろうか。静と動の奥に秘められた熱き闘志、関東制覇への情熱、チームへの想いを2人に語ってもらった。
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左はディフェンスの要、関谷主将。右はオフェンスの司令塔、波木選手。 |
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