(前ページの続き)『乾杯』の次には応援部員の紹介があり、野球部の荒井尚文主務(商4)による野球部員の紹介へと会は進行していく。まず、野村徹監督(昭36政経卒)が「ここにいる人たちは本当の早稲田ファンです」と挨拶。そして、4年間を振り返っての一言を述べる4年生の選手、野村監督のモノマネをする選手、猪木の掛け声をやると見せかけて「いち、に・・・三瓶です!」とやる選手…。神宮球場では見ることのできない選手の一面が見ることができた。また前日、殊勲の勝越しホームランを放った武内晋一選手(人1)の「1年生ですが残り全部優勝したいと思います」といった頼もしい一言や、今年1年中継ぎで活躍した清水大輔投手(人3)の「来年は先発をやりたいです」といった来季に向けた意気込みも聞かれた。最後は皆で肩を組み『紺碧の空』。さらには校歌の大合唱でフィナーレ。こうして早稲田パワーが大爆発した一日が終わった。
奇しくもこの日は新生早稲田祭2002が行われた日でもある。大学は二重の喜びに包まれ、まさに11月3日は早稲田にとって歴史的な1日となった。(終)
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