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[男子バレーボール部] 男子バレーボール部特集「FLY AWAY〜空飛ぶ男たちの勇姿」

須永武史選手インタビュー

前のページより)



 

試合中も常に笑顔を絶やさない

――中学時代に活躍されていますが、強豪校へ進学しなかったのはなぜですか?
 背があまり大きくなかったっていうのもありますし、中学が厳しかったので燃え尽き症候群になっていたというのもあります。なんで弱い学校に入ったかなと後悔もありましたけど、 だからこそ逆に今(大学で)もう少しやってみたいと思いましたね。

――中高時代のセッターから大学ではレシーバーに転向されていますよね?
 そうですね。大学に入ってみて周りがみんなすごくて、実は自分はもう少しできるかなと思ってたんですけど(笑)。下手なんだなと思いました。スパイクとか打つ方じゃないんで、 別に意識もせず、レシーブ頑張ろうかなーと(笑)。(藤森)亮介さんとか見て、レシーブうまいのかっこいいなと思って(笑)。とりあえず、拾うのは嫌いではなかったので、まぁ サーブカットは苦手ですけど(笑)。

――セッターのポジションに未練はないですか?
 そんなにないですね、結構負けず嫌いだとは思うんですけど。それよりもどこかで役に立ちたいと思っていて、サーブとかで必要としてくれるなら、そっちで役に立ちたいっていうの があります。部員が少なくてチャンスがあったということも、すごく良かったと思いますね。

更なる活躍を期待したい

――ところで、秋期リーグ後の長めのオフは何をしていましたか?
 中学のみんなで試合に出たりしました。ちょうど日曜日に試合があって、区の大会なんですけど、それは余裕なので(笑)。

――では最後に全日本インカレに向けて抱負をお願いします。
 4年生が悔い残らないように、優勝を目指します。トーナメントは何が起こるかわからないですし。僕は(試合に)出れるか出れないかギリギリのラインなんですが、これから練習をた くさんしていって、アピールしたいです。でも、自分がどうこうじゃなくて、チームが良い方向になれるような存在になれたらいいなと思います。まぁそれで自分がかっこいいことい ったら嬉しいですけどね(笑)。

 何か自分にできることがあるならば…自分の役割を探し、発見し、そしてそれを全うする姿には充実感さえ漂う。小学生を対象に「バレーの楽しさを伝えたい」とするイベントの企画 なども担当しており、今後も様々な面での活躍が期待できそうだ。全日本インカレでも彼の弾ける笑顔が見たい。

関連URL
早大バレーボール部公式サイト
全日本大学バレーボール連盟
関東大学バレーボール連盟

 

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(TEXT=横山真弓、PHOTO=横山真弓、近藤優美子)
 


 
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