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一年次からレギュラーとして活躍してきた中島敬介(スポ4)。センターとしての能力は大学バレー界でもトップクラス。
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――まずはじめに今年の総括をお願いします。
須永:結果としては春4位、東日本ベスト8で秋が5位。もちろん上位は狙っていて東海、筑波のどっちかに勝って去年の秋より上に行こうってことは言ってました。でも、結局それができなくて…。松永(健太(スポ4))が中心となって頑張ってたけど、結局自分らで頑張ろうって言ったことはできてないかもしれないですね。最初は自分たちの代になってこう変えていこうって話してたんですけど、実際にやってみて四年生の中でもしっかりとコミュニケーション取れなかったりしたこともあったし。うちは学生主体なので大学生としていろんなことをやらなきゃいけなかったり、厳しい監督もいない状況の中で四年生を中心として頑張っているかもしれないけど、自分たちでやれって言われてその中で甘えが出てくる部分っていうのもある程度あるんですよ。でも、学生主体の中でみんななりに精一杯やっているので、その辺はなんとも言えないですね。
中島: 僕はチームとして一生懸命やっていると思います。
――中島選手個人としては?
中島: 個人としては自分のペースでやらせてもらっているので(笑)。
――中島さんがレギュラーとして定着したのはいつですか?
中島: 一年の秋からですね。
須永: 一年生の時、四年生のキャプテンがセンターだったんですよ。その人が自ら退いて中島にポジションを。でも、その時は初戦で筑波に勝ったんですけど、1勝9敗で最下位という…。
中島: 筑波の優勝を阻止しました(笑)。
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副主将としてチームを支えてきた須永武史(スポ3)。ピンチサーバーとして試合の流れを変える!
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――中島選手から見て須永選手とはどのような存在ですか?
中島:
俺は須永すげーと思ってますよ(笑)。俺は須永いなかったらバレー部やめてますからね(笑)。どうしようもない僕をしかってくれたり…。
須永:
ホントかよ(笑)。でも、キレたりはしてたよね。
ウィルウィン:
それで友情は深まった?
須永:
それはないっすね(笑)。
中島:
でも、僕の中で須永ってのは憧れの存在だったんですよ、これはマジで。中学の時に初めて須永を東京都の大会で見たんですよ。そこで優勝とかしてて、中学校の試合で僕はクイックとかを打つという観念はなかったんですけど、こいつの学校はそういうのやっててそこでセッターやってたので。
須永:
高校ではこっちのほうが強い高校に行って、一緒に国体でプレーしたことあるんですけど。
ウィルウィン:
その時はどうでした?
中島:
すごい打ちづらくて。
一同:
笑
中島: 初日合わしたとき結構合ってたんですけど、駄目でしたね(笑)。
――逆に須永選手から見て、中島選手というのは?
須永:
もちろんキャプテンとか副キャプテンとしてチームをまとめるわけではないですけど、練習終わった後にひとりで練習したりトレーニングしてますからね。おそらくとっつきにくい部分があって後輩から賛否両論あると思うんですけど、努力してるってことは下が見てるので、そういうところで下がついてこないいとかはないですね。監督とも話すんですけど、そういう事も含めてこいつは外せないだろうって。
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