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――箱根の二ヵ月後の立川ハーフでは二位という好成績でしたが、箱根の疲れは残っていませんでしたか? 箱根が終わった後は、なるべく早く疲れを抜こうと思っていて。毎年長引いてるらしいんですけど、僕はすぐ戻って来れたので、練習も一月の中旬くらいから普通に積めました。練習をかなり積んで、立川ハーフに臨めたので、結果が残せたのかなと思います。
――この結果により、ユニバーシアードの代表権を獲得されましたが、初めて海外で走る事になりますね。 そうですね、初めての経験なんで、どういう風なのかわからないですね。暑さはちょっと心配ですけど。
――二年生になって、後輩も入ってきましたね。 とりあえず仕事が減ったことが…嬉しいです(笑)。あとは後輩が出来たので、下手な事はできないなって。
――今年はどのようなシーズンにしたいですか? トラックシーズン(春・夏)はやっぱり5000mや10000mがメインになると思います。冬はまた切り替えて、今年は出雲駅伝が走れるし、まだ決まってはないですけど、一応全日本大学駅伝も走る予定なので。箱根は予選会がないので調整も楽ですし、昨年はいきなり箱根でしたが、今年は二本(駅伝を)走ってからなので、駅伝慣れして走ることができるのでいいですね。
――それでは今年の目標をお願いします。 5000mと10000mはタイムを狙っていって、ユニバがあるのでそこではチャレンジして良い結果が残せたらなぁと。あと、たくさん目標があるんですけど(笑)、全日本(大学駅伝)の予選会は絶対獲らないといけないんで、それを獲って、三つ駅伝を走って、箱根では下りで59分台前半は出したいなぁと思います。
インタビューの一週間後に行われた日体大での記録会。5000mに出場した加藤選手は13分59秒34という好記録で自己ベスト更新。早々と一つ目の目標を達成してしまい、その勢いは留まるところを知らない。5月からは関東インカレなどトラックでの大きな試合が続く。加藤選手はどんな走りを見せてくれるのか、活躍が楽しみだ。
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