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「二度目の春〜Next Stage〜」

ア式蹴球部 反町一輝選手インタビュー

前のページより)




 

サッカーだけでなく、笑いのセンスもピカイチ。

――チームメイトについてもお話を聞かせてください。二年生はとても仲が良いと聞きますが。
反町: 仲良いですね!けっこう自分達の代はまとまりがあるんで。面白いキャラもけっこういますよ。
ウィルウィン: その中で反町選手はどういう存在ですか?
反町: 試合前とかにユニホームとかを準備するんですけど、いつも俺とか何もしてないから怒られてるタイプです。俺と中川(中川裕平・社学2)(一同笑)。

――先輩達についてはいかがですか?
反町: 先輩みんな優しいですね。上下関係が全然ないので。楽しいですね。修人さん(鈴木修人・スポ4)とか遊びに連れて行ってくれたりとかして。ボーリングとかに。

――すごいと思う先輩はいますか?
反町: 兵藤さん(兵藤慎剛・スポ4)とか修人さんとか、ボールが来てもいつも落ち着いてるじゃないですか。周りも見えてるし。千真さんも絶対一試合に一点は点取るし。そういうところも見習って頑張りたいです。

――大学生活はいかがですか?
反町: 一年目けっこうサボっちゃったんですよね(一同笑)。単位全然ないんです!だから今年はちゃんと取ろうかなと思って。寮ではけっこう裕平とかの部屋にみんな集まって話とかしてます。

――休みの日はどのように過ごされていますか?
反町: 一日オフとかあると実家に帰ります。実家最高です!親の料理が食べたいっすね。寮の料理は愛情がそんなないですもん(一同笑)。実家帰って食べたほうが美味しいっす!実家では何でも愛情に思えちゃうんですよね。インスタント食品とかでもこっちで食うより愛情を感じます!

 

「サッカーがあればいい。」何気ない一言に、サッカーに対する思いが詰まっていた。

――好きなチームや選手はいますか?
反町: ドログバですね。(プレースタイルが自分と)似てるから好きですね。
ウィルウィン: 目立つの好きですか?
反町: 好きっすね!いや、でも多分FWは皆そうっすよ。自分が決めたいっていう気持ちが強いっす。
ウィルウィン: スポーツ何でも得意そうですよね。
反町: 球技系なら何でも出来ます。小学生の時は一時期野球もやってました。

――これからサッカーではどのようになっていきたいですか?
反町: 試合に出られるようになりたいです。大学の先は出来ればプロに行きたいです。

――高校の時に卒業後の進路でプロの道は考えましたか?
反町: もともとはプロ(志望)だったんですよね、選択肢は。で、夏に監督に「自分どこから(どこのプロチームから話が)来てるんですか?」って聞いたら「どこからも来てない。」って言われて、どうしようと思って。その時にちょうど早稲田の推薦の話があって。実際こっちに来て良かったです。レベル高いんで。

――同い年の選手がプロでやっているのは見ていてどうですか?
反町: 自分も頑張らなきゃって思いますね。焦ったりはないですね。自分はこつこつ試合に出られるように頑張ります。

――では最後に、今年の目標を教えてください。
反町: 今年は試合に、出来ればスタメンで出たいですけど、頑張って試合に出て得点を決めるってことですね。短い時間で出ても目立ったプレーとかしてアピールどんどんしていきたいです。


 反町選手のプレーは迫力がある。力強さに思い切りのよさ、そしてゴールへの嗅覚といった、反町選手の持つ確かなセンスと実力を、これからも高いレベルの中で切磋琢磨しながら伸ばしていってほしい。大学サッカーの中でどのような成長を遂げていくのか、とても楽しみであり、大いに期待したいと思う。
 今年もピッチ内外で沢山の人々を楽しませてくれるに違いない反町選手から目が離せない。

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関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト
関東大学サッカー連盟

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(TEXT=五十嵐文子 、PHOTO=村山裕太、横山真弓
 


 
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