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	とにかく部活が楽しいという。

――他の部の選手などとの交流関係はあるんですか？
　お互い忙しい部分もあるんで、なかなかって感じですかね。でも他の部活の人がオフの日とかは試合の応援に来てもらったり、逆に自分がオフだったりした時には応援に行ったりとかしてそういう交流はありますね。

――アイスホッケーはいつから始めたんですか？
　６歳の時ですね。兄がやっていてその影響で始めました。

――それでは、テレビドラマの「プライド」がやっていた時とかは黄色い声援などがあったんじゃないですか？
　そうでもなかったですね・・・(笑)。 自分の地元はアイスホッケーが他の地域で一般的に人気のあるスポーツよりも人気があったんですけど、高校進学で埼玉に来た時にはアイスホッケーって知ってるけど見たことないって言う人がほとんどでしたね。それに実は「プライド」より「エンジン」派なんです(笑)。
(※『プライド』はアイスホッケーを取り扱ったドラマ、『エンジン』はカーレースを取り扱ったドラマのタイトル。ともにSMAPの木村拓哉が主演。)

――高校と大学とのアイスホッケーの違いはどんなところですか？
　うーん。とにかくレベルは上がりましたね。それに生活面とかぶる部分はあるんですけど、やっぱり何事も自分で進んでやるということに尽きますね。リーグ戦は出場の機会が無かったんですけど、出れなくても試合のビデオとかを撮って自分なりに精いっぱいやったって感じです。それにそういうことは重要なことだと思うんです。
　それに、去年ずっとエースのような感じだった人が抜けちゃって、世間的には今年の「早稲田はどうなの」的なことを言われているかもしれないですけど、そういう部分で自分がその穴を埋めるというか自分がチームを引っ張っていけるようにもっと積極的にホッケーでもやっていきたいなっていうのはあります。まあ、まだまだなんですけどね(笑)。

――やはり久慈選手(修平・2009年度社学卒)の存在は大きかったですか？
　そうですね。久慈さんはダメなことははっきりとダメって言ってくれる人で、練習になると自分はほめられたことが無いくらい厳しい人なんです。でも優勝できた後とかに話してみると本当に「自分」っていうものを持っているんだなって思ってすごい尊敬しています。

「イケメンアスリートでお願いします！」なんて言うお茶目な一面も

――インカレ、リーグ戦での優勝の時の気持ちはどのようなものでしたか？
　インカレではついに日本一になれたっていう気持ちでいっぱいでした。自分はいままでそんな日本一になんてなれたことが無かったんで本当にうれしかったです。リーグ戦は確かに出場機会が無かったんですけど、悔しさとかは無くて、次はあのユニフォームを着て自分もあの中に入りたいっていう決意を新たにしたという感じですね。

――どんな２年生になっていきたいですか？
　とにかく「いい先輩」「いい後輩」になっていきたいと思います。もちろん１年生には優しくしてあげたいし、ダメなことはダメって言っていきたいと思います。それに先輩たちにはいろんな面でサポートしていけたらなって思います。まだ中心選手ってわけにはいかないんですけど、そうなっていけたらいいなと思いますし。そのための努力はしていきたいです。早稲田は去年優勝したんで今度は追われる立場になると思うんですが、追われる立場になっても挑戦者の気持ちを忘れずにやっていきたいですね。

――5月22日には早慶戦がありますが、意気込みをどうぞ！
　はい！慶応は最近力をつけてきて、今年の早慶戦は本当の意味で面白いゲームになるんじゃないかって思いますね。でも力をつけてきた慶應でも早稲田には勝てないんだなっていうのを皆さんに見せつけたいと思いますし、関東の準優勝チームとして戦うんで絶対に負けられないなって思います。頑張ります！

――最後に早慶戦を見に来てくれるファンの方々に一言お願いします！
　そんな人いるんですかねー(笑)。でもとにかく勝ちたいと思うので、応援よろしくお願いします！自分のファンの方は自分がゴールを決めたら自分以上に喜んでほしいなって思います(笑)。

　この先、ますます活躍してくれそうな平田選手。今年も早稲田大学スケート部ホッケー部門からは目を離すことができなそうです。そんなスケート部ホッケー部門は5月22日に新横浜スケートセンターにて早慶アイスホッケー定期戦を行います。熱い早稲田・慶応両校の戦いを目に焼き付けてみてはいかがでしょうか。

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関連URL
早大スケート部ホッケー部門ホームページ