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北川明奈選手プロフィール
スポーツ科学部3年
埼玉県立浦和第一女子高校出身
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――お二人がラクロスを始めた時期はいつですか?
中林:大学1年生?大学1年生からだよね?
北川:はい。それ以前はソフトテニスを中高やっていました。
中林:私は中学がバスケで高校はサッカーです。
――ラクロスを始めたきっかけはなんですか?
中林:それ私すごく考えたんだよね、聞かれると思って(笑)。なんでって言われると分かんない…気づいたらいた感じ。部の雰囲気が良かったからかな。
北川:私は、テニスが個人競技だったので、大学ではチームスポーツがやりたかったからです。あと一番大きな理由としては、みんなゼロから始めるので、頑張り次第でユースや日本代表に選ばれることとか、チームとして日本一を狙えることに魅力を感じたことがあります。
――今のポジション(キーパー)になった経緯は?
中林:サッカーもひざを怪我して引退したのでひざに不安があったのと、もともとディフェンスに魅力を感じていたのでキーパーをやりたいなと。ほかにやりたい人が全然いなかったんですよ(笑)。
北川:私はアタックをやりたくて入ったんですよ。テニスも前衛(攻撃)だったんで。でも新人コーチの方に勧められたのと、体験したら楽しくて、身体能力的にも一番合ってるポジションだと思って始めました。
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中林舞選手プロフィール 人間科学部3年 都立戸山高校出身
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――キーパーの魅力を教えてください。
北川:深いこと…ですね。ゴールで止めるのもそうだし、攻撃の起点にもなるし、司令塔の役割もしたりと極めることが多いので奥が深くて…そこがやりがいかな。
中林:キーパーのタイプによってもやるべきことは変わるしね。たとえば身長の高さによっても違うので。ゴールの高さは183cmなんですけど、はる(北川さん)の身長が168cm、私は158cmで、その10cmの差はシューターからすると大きな差になるんですよ。だとすると、はる(北川さん)のやるべき形と、私がやるべき形はけっこう違ってくるので、そのところを考えなきゃいけないし、ほんの半歩の立ち位置の差で相手からの見え方が変わってくるからすごく細かいです。でもそれも魅力かな。
北川:立ち位置を決めるのは楽しいです。わざと場所を空けて相手に打たせたりして、相手と駆け引きができるのはおもしろいです。
――では、どんな人がキーパーに向いていると思いますか?
中林:コミュニケーションをとるのが好きなことが最低条件ですね。たとえ1年生だったとしても、主軸として試合に出る以上は先輩ともコミュニケーションをとらないといけないですし。何年生とかじゃなくて、キーパーとして言うべきことは言えるのも大事だと思います。
北川:あとは切り替える力ですね。ラクロスって、すごくシュートを打ちこまれるスポーツなので、得点されたときに切り替えていくことも必要だと思います。
中林:あとは練習が好きな人ですね。
――練習で意識していることはありますか?
北川:とりあえずしゃべる!信頼関係は練習でしか築けないと思うので。仲間をよく見て、それぞれに合った声のかけ方をしてあげるようにしてます。あと、自分にはすごい厳しくしてますね。「まだまだ」って。
中林:しゃべるのもそうなんですけど、観察するのを結構大事にしてます。個人がどういうときに上手くいくのか、上手くいかないのかを頭にいれておきます。それがわかっていると、試合のときにも早く判断して動けるので。
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