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『学生注目!-もっと知りたい早稲田スポーツ- 』

馬術部 池田幸太郎主将インタビュー

前のページより)


 

このトラックに馬を乗せて遠征するそうです。

――馬と通じ合ったと感じる瞬間は
 障害物を落とさずに飛び越えて帰ってこられた時は、馬と一緒になれたなって感じますね。

――馬術をやっていて良かったと思う時は
 やっぱり一体感を得られた時ですね。

――逆に辛かった時は
 人間のせいで馬の能力が発揮できなかった時が辛いですね。あとは試合の時とかはトラックに馬を乗せて連れて行くんですけど、その運転が僕しかトラックの免許を持っていないので大変ですね(笑) 例えば大阪で試合するとしたら僕がトラックを運転して連れて行くんですよ。他の部とは違ってウチは遠征が大変ですね。

――4月16日、17日に行われる東京六大学大会の意気込みを教えてください
  春の大一番で今年最初の試合なので、今年1年良い感じで行けるように占う前哨戦みたいな感じでやりたいな、と。目標は優勝って言いたいんですけれど、明治が強いんですよ。明治は六大学で30年連続で勝っているので(笑) まぁそこは頑張ります。

――池田選手からみた早稲田の馬術部の注目選手は
 照井(駿介=政経3)ですね。馬場と障害どっちもできるのですが、昨年は世界大学馬術選手権で障害個人2位でした。今も引っ張ってもらっているので期待できますね。

――今年1年の馬術部の目標と、池田選手個人の目標をお願いします。
 馬術部の目標は2本立てで、1つは勝利すること、いかなる試合も勝利を目指すっていうのと、あとは部員が部活を通して人間的に成長していってほしいと思っています。ただ強いだけではなく、人間としても一人一人が成長して、社会で使える人材になって欲しいな、って。個人的には今年が4年生で人生最後の馬術のシーズンなので、悔いの残らないように一生懸命やりたいです。


――ここからは新歓についてお聞きします。新1年生はもう入られていますか
 すでに3名が入部しています。

――新歓時期はサークルなどと一緒
 一緒ですね。本キャンでブース立ててやっていますよ。大隈銅像の前で(笑) バーベキューもやったり、説明だけではなく体験で乗ってみてもらったり、あとは連休中に新歓合宿で馬に乗るだけではなく、遊んだりバーベキューしたりしてわいわい楽しんで馬術部の雰囲気を知ってもらいたいと思っています。

――では未経験者も大歓迎
 はい、もう大歓迎ですね。ほとんど未経験者なので。

――どんな人に入ってほしいですか
 やっぱり馬好きな人に入ってほしいです。あと大学から新しいこと始めるって大変なことじゃないですか。なにかやってみたいな、っていうチャレンジ精神がある人がいいですね。

――プライベートでも部員同士集まることは
 ありますね。男はみんな仲良いので、練習終わってからご飯行ったり、ちょっとケーキ食べたいからスイパラ行こうぜとか。僕が好きなんで(笑)

――おすすめのお店は
 東伏見のサウスカフェっていうおしゃれなんですけどパスタとかオムライス特盛なところがあって、そこは馬術部ご用達ですね。

――馬術部はスポ科の方が少ないですよね
 そうですね、ウチはいろんな学部がいます。政経、法、商、国教、文とか。部活ってスポ科がほとんどで入りにくい雰囲気もあると思うのですが、ウチは逆にスポ科が少数派なので本キャンの方も歓迎って感じで。そこはウリですね。

――新入生にアピールを
 馬に乗れるっていうのは今しかないと思うので、馬の可愛さを知ってほしいですね。ぜひ乗りに来てください!

――主な大会は
 3月に六大学大会、6月に全日本の予選となる関東学生、9月に早学戦、10月に全日本学生、12月に早慶戦です。なかなか見てもらわないとわからないと思うので、ぜひ見に来ていただけると嬉しいです。

 馬術初心者の記者にもわかるように、例を交えながら丁寧に教えてくれた池田選手。とても温かい方で馬への愛情や部の魅力を語ってくださり、更に乗馬体験までさせていただきました。ラストイヤーとなった今年、池田選手の更なる活躍に期待がかかりますね。 4月16、17日には東京馬事公苑にて東京六大学大会が開催されます。早稲田大学馬術部を応援に行きましょう!

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関連URL
早稲田大学馬術部ホームページ

 

(TEXT=矢野真由実、PHOTO=磯綾乃)
 


 
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