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特集第3弾は男子ラクロス部土橋恵太主将です。土橋主将とラクロスとの以外な出会いから、ラクロスの魅力までお聞きしました。インタビューからは頼もしい主将像が浮かんできました。



 
土橋恵太選手プロフィール
スポーツ科学部4年
東京都・早稲田高校出身

――ラクロスはいつから始められましたか?
 僕は大学1年生の5月くらいからですかね。

――始められたきっかけは何ですか?
 始めたきっかけは…最初僕はサッカーをやっていたので、大学もサッカーサークルに入ろうかなって思ってたんですけど、たまたま友達がラクロスの新歓に行こうってことで、じゃあ食べれるなら行くよってことで(笑)行ったら何て言うんだろう…みんなすごい顔がいきいきしてて。ラクロスってものを全く知らなかったんですけどやっぱりそういう一つのことに一生懸命になってる人たちってのはすごい輝いて見えたんで、それでラクロスをやろうかなって。

――じゃあサークルの新歓も行かれたんですか?
 サークルもまわってて、ほんとに体育会は考えてなくて最初は。で、やってみてやっぱり今までずっと部活とかでやってたんでそれが忘れられずに大学でも一生懸命やろうかなっていう風に思いました。

――サッカーは中高でやられていたんですか?
 そうですね、小中高やってて。学校の部活が弱かったんでクラブチームでやってたんですね。そんなに強くはないんですけど、本気で勝てるようなサッカーをしようっていうところでやってたんで、それに通じて大学でも勝ちにこだわるチームでやっていこうかなって。

――役に立った?
 やっぱり体育会で勝ちを目的にしてて、楽しいこともあるんですけどつらいこともすごいあると思うんですね。そのつらいところでいかに踏ん張れるかでやっぱり今後の成長につながると思うんで、その部分では我慢強さっていうのはついたかなっていう風に思います。

――勉強と部活の両立は大変ではないですか?
 そうですね、ラクロスは朝だけなんで、授業抜けもあるんでそこらへんは全然大丈夫だと思います。 でも僕は夏にワールドカップに観戦に行ってしまったんでその期間と試験期間が重なって、ラクロスを選んで8単位くらい落としました。(笑)

――最初のラクロス部の印象っていうのは?
 やっぱりいきいきしてたっていうのが第一印象であります。

――今実際に入ってみて第一印象とは変わりましたか?
 やっぱり普通のサークルとは違うかなって思いますね。やっぱり一生懸命同じような意識を持った人達が集まっているのかなっていう風に思います。

――部員のみなさんはどんな方が多いですか?
 ラクロス全体に言えることかもしれないんですけど、やっぱり大学で新しいスポーツを始めるってある意味挑戦的だと思うんですね。サッカーやるならサッカーサークル行ったほうがいいし、なので新しいスポーツを始めるって意味でみんなチャレンジング、挑戦する心があるのかなっていうふうに思います。早稲田はほとんど未経験者で、新歓時期で集めないと部員が全然いなくなっちゃうんで。

――部員の方とはプライベートでも遊びに行きますか?
 そうですね、まあほとんど遊ぶと言ったらラクロス部、みたいな感じですね。

――部員のみなさんはどんな存在ですか?
部員達ですか…(笑)純粋に同じ意識を持って同じ方向に向かえる仲間ですかね。 

――練習は週何回?
 週5回ですね。

――朝からですよね。大変ではないですか?
 慣れれば全然大丈夫ですね。普通の部活と同じくらいですね。

――練習中の雰囲気は?
 俗に言う体育会っていう上下関係ではなくてもちろん雑務的なことは1年生にやってもらったりするんですけど、去年ぐらいからやっぱり意見を交換し合う、下級生と意見を交換し合うほうがやっぱりよりよいラクロスにつながると思うんであんまり垣根のないような関係になってると思います。

――試合についてお聞きしたいのですが…試合前に必ずやることはありますか?
 個人的にですか?僕はなにも気にしないようにしてます。普通に生活するように心がけてます。やっぱりなんかこれやったら勝てる!みたいなのを作っちゃうと力みすぎちゃうんで、いつも通り普通に起きて普通に寝てって感じでやってます。

――今でも試合前は緊張されますか?
 そうですね、年度があがってくるにつれてやっぱり責任も、勝たなきゃいけないっていうプレッシャーもすごいあると思うんでその面ではどんどんプレッシャーですね。

――試合中の声援は聞こえますか?
 大きな大会だとしっかり応援係っていうのがいて、みんなで応援しようっていう気持ちもあるし、あと応援団も来てくださるのですごい支えになってますね。すごい応援聞こえるんで。

――ライバルと考えるものは?
 ライバル…そうですねライバルって聞いてすぐ浮かぶのはやっぱり慶應ですかね。慶應は高校から部活があるので、もう1年生の始まる時点でやっぱりすごい差があるんですね。 でも最終的に早慶戦のときにはもう4年生と同じようなレベルになってるので、すごいそれではありがたいライバル、自分達を高めてくれるライバルになってるかなあっていう風に。すごいいいライバルっす。

 

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(TEXT=磯綾乃、PHOTO=内野芙紀)

 

 


 
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