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佐々木寛文選手プロフィール
スポーツ科学部4年
千葉・佐久長聖高校出身
自己記録 5000m:14分04秒44
10000m:28分58秒47
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――現在の調子は(取材を行ったのは12月25日)
今年はしっかり集中練習も最初から最後まで怪我もなく走ることができたので、あとは本番までの1週間弱で調子を合わせていければしっかり走れると思います。
――過去の箱根では怪我やインフルエンザなどに泣かされることもありましたが、今回は万全な状態で走れそうでしょうか?
練習に関しては今までの4年間の中で1番できている年だと思います。今まで3年間いろんな経験をしましたけど、それが良い経験となって今の自分があると思うので、それをしっかり生かして本番は良い走りをしたいと思います。
――キャプテンとしてどのようにチームを引っ張っていこうとお考えですか?
僕自身あんまり言葉でいうタイプではありませんし、普段もあまり言わないので、僕が走ることがチームにとって1番のプラスになりますし、引っ張っていけるように試合でしっかり走って、他の人たちに良い勢いをつけられるようにしたいです。
――チームの雰囲気は?
全体としても雰囲気はすごく良いですし、練習に関してもみんなで声をかけあってできているので、昨年以上にチームの和があるというか、非常にまとまりのあるチームになっていると思います。
――全体的にも仕上がってきていますか?
そうですね、もう集中練習も終わりましたし、今日も仕上げの練習に入っているんですけど非常にまとまって、良い流れでできていると思います。
――去年の年間を通してのチームの結果を踏まえて、今年チームとして掲げてきたことや意識して取り組んできたことはありますか?
早稲田というのは優勝が使命であるので、昨年勝てなかった分、今年はしっかり勝ちたいって思いはあります。そのためには去年よりも練習をやらないと勝てないと思うんですけど、夏合宿とか年間の走行距離を見ても、ひとりひとり今年の方が上なので、そういった意味でそれぞれしっかり走りこんでくれていますね。
――出雲6位、全日本3位ときて渡辺監督も狙うところはもう1位しかないとおっしゃっていますが、1位と狙うにあたってのポイントは?
監督も言っているんですけど、強いのは駒澤と東洋で、その中で勝つにはうちは120%の力を出してベストメンバーで戦わなければいけないと思うので、まずはそれを大条件としてした上で、試合の中で早い段階で早稲田の流れを作って、他大学を自分たちの流れに巻き込めるようにすれば自ずと結果はついてくるのかなと思います。
――どこをどんな風に走りたいですか?
最後なので、どこというよりも任された区間をしっかり走りたいですし、やっぱり1番は今まで指導してきてくれた監督、コーチを大手町で胴上げしたいという気持ちが強いです。今まで一緒にやってきた仲間たちと走れる最後の大会なので、どこでもいいから走らせてもらって、感謝の気持ちもしっかり出したいですね。前半から果敢にいくっていうのも自分自身の持ち味としてあるので、積極的にいきたいです。出雲、全日本と迷惑をかけてしまっているので、最後は4年生としてしっかりチームを優勝に向けて勢いづけられる走りをしたいです。
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