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[ア式蹴球部] 「2013早慶サッカー定期戦特集」

早慶戦直前!2年生DF対談

(前のページより)

――先ほどから早稲田に入ってよかったなという思いがひしひしと伝わってきます
奥山:それは間違いないです。
金澤:自分は高3の時に早稲田に興味があって練習に参加させてもらって1回の練習だけなんですけど雰囲気とか先輩の人柄にすごく魅力を感じてその日だけで早稲田に行きたいという気持ちが強くなりました。それで入試の準備とかをしたんですけど本当に入ってからも自分の特徴と早稲田の求めているものが近かったりサッカー的にも合っているといわれますし、一人一人の真面目さとか、人柄とか人間的な成長にもつながる集団だなと。監督とか一番そうなんですけど。
奥山:監督はすごいよね。人間の鏡だよ。
金澤:ほんとすごいよね。

――監督によってサッカーの色とか違いますか
金澤:全然違いますね。

――私のイメージだとガッツ溢れるプレーっていう感じなのですが

金澤:合ってると思います!ほんとに泥臭いです。綺麗とか上手いとかそういうワードは出てこないです。相手に挑むとか、走るとか、戦うとか。

――全員攻守ですか
金澤:そうですね、FWの人もすごい守備しますし、それはもうカテゴリー問わずAチームからBチームまで求められるものなので。
奥山:真面目ってことだよね。

 




――早慶戦まで2週間を切りました

 

終始笑顔が絶えなかった3人。仲の良さがうかがえます。

金澤:今ちょうど公式戦が終わってオフシーズンっていう位置づけでもう1回個々のレベルアップであったり、ポジション争いであったりっていうのが先週から始まって実質自分たちも出れる保証はありません。残り2週間弱ですけど出れるかもわからないし、もしかしたら今まで出てない人がピッチに立つこともあり得るのでこの高めあう環境だからこそ今準備できる時間だと思うので、特別早慶戦に向けてというよりは自分たちの目標に向かってただただ取り組んでいる感じです。その過程で早慶戦の勝利が目標の一つで、強い思いはありますけど特別早慶戦だから慶応対策だとかそういったことは全くしていなくて大きな目標のために1日1日を積み重ねている感じです。

――今日(6月18日)は早稲田キャンパスでプレイベントがありました(八角が担当の1人)
奥山:これは八さんじゃん!
金澤:そうだよ。
八角:早大生って気にかけてくれたらやっぱりエネルギーのある人たちなのかなって。野球の早慶戦とかっていっぱい人がいくと思うんですけど、野球が好きで行っている人ってたぶんそんなに多くない。サッカー早慶戦ってなるとサッカー好きじゃないと行かないみたいのがあって早慶戦の花形は野球というのはちょっと物足りないなって。その対策じゃないですけどグループに分かれてイベントや地域へのアピール、学校の人たちへのPRなど一人一人が考えて行動して集客に力を注いでいる状況です。

――最後の国立ですしね。やっぱり違うものですか
八角:国立は自分が小学生の時から高校選手権とかで見てずっとあの場でプレーしたいなと思ってきました。高3の時は準決勝でプレーしたんですけど、その時負けちゃって。去年の早慶戦とインカレは自分はスタンドで応援だったので国立に対して個人的にはいい思い出がなくて。今回最後の国立ということなので悔しさを晴らしたいなと思っています
奥山:高校までは国立には1回も立ったことがなくて去年の早慶戦で初めてプレーしたんですけど、観客の雰囲気ももちろんですけど他のスタジアムとは違いました。特別な場所っていう感じで自分の感覚なのであんまり言葉で表現できないんですけど異質な空間っていうイメージが強くて。でも、去年は早慶戦でも勝てましたし、インカレでもプレーして勝つことができて八とは反対になるんですけどいい思い出しかないというかポジティブなイメージのある場所って感じです。
金澤:自分はまだ国立でプレーするチャンスをつかめなくてそういう意味では本当に悔しい思いがありますし、国立で行われる早慶戦という特別な試合に出てみたいという強い思いがあります。あと数週間ですけどもう一度そういう思いをアピールをして最後のチャンスくらいの気持ちを持ってしっかり取り組んでいけたらなと思います。

 

 

――どんなところに注目してほしいですか
金澤:気持ちの入ったプレー!
奥山:早稲田らしさだよね。
八角:それを表現できれば絶対勝てると思うのでしっかり準備していきたいと思います。

――最後に早慶戦への意気込みを
金澤:早慶戦は早稲田と慶応の部員しか出られない試合ですし、自分たちは出るならその部員の代表としてOBの方だったり所属している学生のためにも慶応に勝つことが責任だと思うので、それを果たすためにも早稲田らしさで慶応を圧倒していきたいと思います 八:早慶戦は早稲田に入ったからには出たい一番大きな試合なので出ることが出来たら普段見に来ることができない人もたくさん誘ったので、そういった人たちに自分が今どういう風に頑張ってるとか少しでも感じてもらえるように今自分が持ってる力を全て出すだけだと思います 。
八角:早慶戦は早稲田に入ったからには出たい一番大きな試合なので出ることが出来たら普段見に来ることができない人もたくさん誘ったので、そういった人たちに自分が今どういう風に頑張ってるとか少しでも感じてもらえるように今自分が持ってる力を全て出すだけだと思います。
奥山:自分は去年も経験してて、去年は勝てたんですけど負けた慶応を見てたらほんとにどん底っていうか、絶対自分たちはこんな姿になりたくないと思ったので今年も絶対勝って応援しに来てくださった方と一緒に紺碧の空を響かせたいと思います。


自分の置かれた状況をしっかり見つめつつ、仲間を思い合ってることが対談をしていてとても伝わってきました。これが早稲田の強さの秘訣なのかもしれません。早慶戦でどんな活躍を見せてくれるのか、期待しましょう!
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関連URL
ア式蹴球部公式ホームページ

(TEXT=西村侑美、PHOTO=磯綾乃)
 


 
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