高田康暉(スポ3)
大学生男子の部
1時間02分02秒(1位)
――今日のレースを振り返って
優勝だけを考えて走って、タイムもついてきた中でラストスパートで勝てたことがよかったです。
――今日はラスト競技場まで市田選手(大東大)ともつれる形でしたが、ずっと意識してレースを進めたのですか
どうみても市田先輩だけが誰よりも力が抜けていたのでしっかりついて、でもやっぱり最後だけは絶対勝てる自信があったんで、そういった意味ではイメージ通り走れてよかったです。
――今日のレースではどのような課題を持って走りましたか
全日本で前半突っ込んで、後半耐えられなかったので確実に怪我からの練習不足ではあるんですけど、それでも間に合わせることが出来なかったのは、スタミナっていうかレースの経験が少なくて思いっきりというか前半からしっかり前で勝負して、きつくても楽でも絶対に前に出ないというような我慢する走りが出来たので、そういった意味では箱根に向けていいレースになったんじゃないかなと思います。
――では今日の走りは自身でも合格点の走りということになりますか
今日はしっかり勝つことだったので、課題はたくさん、途中のスタミナだったりとかあるんですけど、勝ちは勝ちなので、今度は村山さん(駒沢大)だとかもっとトップの選手が来るのでそういった手にも対応できるように、集中練習が始まるんですけど怪我にはしっかり気を付けながら、怪我との境というかそういうのを見極めてしっかり追い込めるように完全に勝てる身体を作っていきたいと思います。
――集中練習という話も出ましたが、どのように走っていきますか 個人としては、練習で追い込んで追い込んでというよりは一つの練習でいかに余裕を持っていくかということだと思います。今日のレースで試合勘はしっかりできたので、余裕を持って、量としては10やるんですけど質的に余裕度としては7、8割というところで一つのポイントポイントや間のジョグをこなして、箱根の2区というコースでまた勝負をしていきたいと思っています。チームとしてもどうしてもこのチームは内を見てしまう傾向があって、力はあるんですけどそれが全日本で現れてしまったので、山本主将や4年生、僕を中心としてもっと外をみるというか箱根に勝つための練習が生活から実践できればと思います。
中村信一郎(スポ3)
大学生男子の部
1時間02分30秒(4位)
――レースを振り返って
タイムだけを見ると満足しても良いのかなとは思うんですけど、課題が何点か見つかったのでそこを箱根までに修正していかなければいけないなとは感じました。
――課題とは
積極的にいけたことは大きいんですけどラスト3、4キロでやはり上位3人との差を見せつけられたというか。そこのラスト3、4キロが課題ですね。
――ラスト3、4キロまでは先頭集団で走られていた
そうですね、そこまでは行っていたんですけど。やはりラスト勝負は大事で、練習でもラスト勝負は得意としていたほうなのでそこを試合で出していけるようにしたいと思いました。
――きつかった部分などありましたか?
脚全体がきつかったのはあるんですけどきついのは皆一緒なので。気持ちの面だけでは収められないんですけど練習の量もそうですし、あとはやれることだけをケガしない程度にやっていくだけですね。
――目標としていたタイムはありましたか
自分でも、渡辺さんからも62分30秒と、あとは先頭を引っ張って自分でレースをつくるっていうことは言われていたので一応目標はクリアできたんですけど、満足はしてないかなという感じです。
――先日の全日本大学駅伝を経ての今大会ということでしたが
全日本がああいう結果に終わってしまって、自分の力の無さがとても悔しかったですし、この2週間は陸上にちゃんと向き合って、本当にもうひたすら練習して。そういう生活が今日につながったと思いますし、全日本の悔しさは箱根で返さないといけないと思うのでその悔しさを忘れずに練習に取り組んでいきたいです。
佐藤淳(スポ2)
大学生男子の部
1時間02分49秒(8位)
――今日の結果について
自分でもびっくりするような結果だったので正直驚いていますけど、ここで気持ちを緩めちゃったらまた箱根で失敗すると思うので。これからきつい練習が始まりますけどしっかり集中してやっていきたいなと思います。
――レースプランは
全日本では前半突っ込んで自分で崩れちゃったので今回は余裕を持って走ろうと思って前半はゆっくり自分のペースで走りました。
――実際のレース展開はいかがでしたか?
前半1キロ行かないくらいで脚がひっかかって転んじゃって。だいぶ後ろの方にいってそれで1度遅れちゃったので、まあゆっくり後ろから5キロ10キロかけて先頭に追いつければいいなと思ってたので。それで5キロ過ぎくらいで先頭集団に追いついたのでそれはそれで良かったかなと思います。
――追いついてからはずっと先頭集団で行かれた
はい。先頭集団の多分1番後ろについていて、離れていく選手を拾って拾って、という感じでいきました。
――先日の全日本を走られて今日ということでしたが調子はどうでしたか?
体のほうは終わったあとの練習とかでも動いてたんですけど、やっぱり気持ちが沈んでいて。色々な人から切り替えろと言われたので、今日は失敗したことを悔やむよりは開き直って、まあ走れるでしょみたいな気持ちで臨みました。 ――レースの出来としては
自分の中ではだいぶタイムもいけたほうだと思うので、満足してはいけないんですけど今の自分の走りはできたんじゃないかなと思います。
――目標としていたタイムは?
1キロ3分くらいで押せればいいかなと思っていたので63分前半という予定だったんですけど、62分台が出て結果的には良かったかなと思います。
――箱根に向けての意気込みをお願いします
今日はたまたま走れたと思ってるので、今日の結果で油断しちゃうとまた駅伝で同じような失敗をしちゃうと思うので今日は今日で切り替えて、これから集中練習、きつい練習が始まるのでしっかりと気持ちを引き締めて箱根では快走できるように頑張りたいと思います。
安井雄一(スポ1)
大学生男子の部
1時間03分30秒(23位)
――今回初のハーフマラソンということでしたがいかがでしたか?
初ハーフということで全然距離感がわからなかったのですごい長く感じましたね。 ――走る前にレースプランなど考えていましたか?
監督からも言われていたんですけれども、付ける所まで先頭集団のほうにいて、僕はまだ1年生なので後半動かなくなってもいいからとにかく15キロまではしっかり先頭のほうにいろということでした。
――実際は何キロくらいまで先頭集団で走られていたのですか?
実際は12キロくらいまでしか先頭集団のほうにはいられなかったんですけれども、逆に言えば先頭は本当に速かったのでまだそこまでのレベルには達していなかったので。自分の中では良いレースができたと思っています。
――ご自身としては何割程度の出来でしたか?
目標としていたのが64分切りだったので、目標が達成できて良かったんですけどまだまだ他の大学の1年生とかにも負けてしまったのでそこら辺がやっぱり悔しいなと思うので出来としては60点くらいですかね。
――なにか収穫はありましたか
箱根駅伝に向けてこれから練習していくんですけど、今回やっぱり最後の5キロからが動かなかったので、そこをしっかり修正すればもっと良い走りができるのではないかなと思います。
光延誠(スポ1)
大学生男子の部
1時間06分09秒(183位)
――今日のレースを振り返って レース全体的に見ると、全く駄目だったっていう結果で、その中で5キロ10キロまでは先頭についていくことが出来たのでそれは少し良かったかなと思います。中盤を過ぎてから置いていかれてそこからズタズタ下がっていったのでいいレースとはなりませんでした。
――初ハーフということですが、きつくなったのは中間点あたりとなりますか
そうですね。
――そのときどのような感触を得ていましたか
走り込みがまだまだできていないので体力的に足が動いていなかったのかなあと思います。
――全日本から2週間が経ちましたが、コンディションはいかがでしたか
全日本では流れを自分が悪くしてしまって、上尾ではしっかり挽回するっていう目標を立てていたんですが、練習でうまく走れていない状況でした。今後集中練習を控えているのでしっかり距離を踏んでいきたいなと思います。
――課題は距離ということになりますか
そうですね、自分は早稲田の選手の中でスタミナが一番ないのでそこのスタミナをつけていきたいなと思います。 ――箱根まで1か月を控えています。意気込みをお願いします
全日本で自分は先輩方に迷惑をかけてしまって悔しい思いをもっているのでリベンジをしてチームに貢献できればと思います。
山本修平(スポ4)
――現在のチーム状況は まだ今の力だと優勝はできないかなと思います。でも、全日本のレースの失敗を活かして今日の上尾ハーフで反省から立て直せた選手とそのまま思うような結果が残せなかった選手がいたと思うので、それをうまく切り替えた上で今後の集中練習に臨みたいと思います。
――全日本での課題となったのはどんなところですか
全日本に関しては、前半の3区間で勝負がついていたかなと言うところがありました。でもそこで走った3人が今日しっかり走ってくれたので反省を活かしてくれたかなと思います。それでも練習と本番ではわけが違うので、こういった上尾ハーフで結果として形にはなったので次もやってくれると思っています。
――集中練習に入っていくと思いますが、ポイントは
まずは故障者を一人も出さないということを一番の最低ラインとしてやっていくと思うんですけど、あとは朝のペース走とポイント練習とかの質が上がっていく中で違和感や体調の沈み具合で練習を飛ばしたりすることなくきっちり集中練習をこなしていけるようにしたいと思います。そういった意味でも日頃からケアとか準備が必要になっていくと思います。
――競技面だけじゃなくて生活面も大切になっていくんですね
一日一日を大切にして集中してやっていくことだけでもしっかりできると思うので、あとは欲を出さずに決められたことをやっていけばついてくると思います。
――最後にあと1か月の意気込みを
まずはこのチームで走れる試合というのも箱根駅伝しかないのでチームとして勝って卒業したいですし、何か残していけたらと思うところがあります。そういった意味でも優勝という形でほんとは貢献して終わりたいなというのもありますけど、それ以上にやっぱり自分が4年間こうやって競技をして成長した姿を証明するためにも、どこを任せられるか分からないですけど、しっかり走って、今まで応援してくれた人たちやお世話になった監督コーチ陣に向けて恩返しをして個人として終われればと思います。チームとしては、今まで優勝から遠のいてしまってはいますけども、それでもやっぱり早稲田は優勝を目指してやっていますので、現状から考えると厳しいかもしれませんが、そこの目標は下げずに優勝を目指してやっていきたいなと思います。
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関連URL
早稲田大学競走部公式サイト
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