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平和真選手(スポ3)です!今季は箱根駅伝後の故障に苦しみながらも、初めての日本選手権を経験し、トラックシーズンでは飛躍を遂げました。今回は、来年度の駅伝主将に選ばれた平選手に三大駅伝や夏合宿、そして来年度の目標など幅広く語っていただきました!(※取材を行ったのは10月23日)  





 
平和真選手プロフィール
スポーツ科学部3年
豊川工業高校・愛知県出身
自己記録  5000m:13分45秒74
      10000m:29分07秒12
ハーフマラソン:1時間03分12秒
――今日はどんな練習メニューをこなしましたか
今日はjog日なので、ポイント練習の間ということで疲労を確認しながらのjogです。

――レース前の練習はいつも同じメニューですか
 毎回違います。駅伝も試合によって距離が違うので、練習メニューも大きく変わってくる部分もあります。

――全日本駅伝が9日後に迫っていますが、現在の調子はいかがですか
僕自身の調子はとても良いので、楽しみにしています。

――今年度から、相楽元コーチが監督に就任されましたが、練習や部の雰囲気などに変化はありましたか
 まず、練習を継続していく中で、とにかく故障者だけは出さないようにと相楽さんは言ってきていました。それがチームとしてもみんなでしっかり練習するんだという気持ちになって、夏合宿はしっかり終えられたのでその部分はとても良かったと思います。雰囲気も渡辺さんのときに比べて、相楽さんの方が僕らの輪にも入ってきてくれているので、その面ではとても雰囲気は良いかなという感じです。

――今年のトラックシーズンを振り返って
2年生の箱根の後に故障をして春シーズンは出遅れてしまったんですけど、5000mを3本走って、決して良くは無かったですけどそれなりに手応えを掴めた部分もあったので良かったと思いますし、日本選手権を経験できたのが一番大きいことだなと思います。

――日本選手権の感想は
  陸上をしてきた中で初めて出場したんですけど、スタートの時にもう隣に強い選手がいるので、普段あまり緊張しない僕でも凄く緊張して、これが日本で一番大きい舞台なんだなと思いました。

――普段はあまり緊張されないんですか
 全然緊張しないですね、レースは特に。

――次に夏合宿についてお聞かせください。夏合宿では、効率的な走りをするための身体の動かし方をトレーニングされたとのことですが、いかがでしたか
 トレーナーさんがつきっきりで教えてくださって、僕は長い距離の練習が増えてくると脚が痛くなってしまうので、そこで効率よく走れるということは無駄な力も使わないですし、使うべき場所を使ってしっかり走れるので、その面で故障がぐっと減ったところが一番多きいですね。

――チーム内の故障者は減りましたか
 そうですね、故障者は一人も出ていないですし、合宿なので30km・40kmの距離走も一回やったんですけど、最後まで楽だったという人が多かったので、後は試合で成果を出すだけかなと思います。



――話はいったん変わりまして、来年度の駅伝主将を務めることが決まりましたが、選ばれた経緯を教えてください
 僕は2年生の後半から駅伝主将をやりたいなと思っていて、学年もすごい仲がいいですし、割と僕のことを慕ってくれているメンバーも多いのですんなり決まるかなと思っていたんですけど、そこで井戸(浩貴 =商3)も主将をやりたいと言い出して。最終的には短距離も合わせて学年内で話し合って、僕に決定したんですけど、井戸が主将をやりたいという気持ちもそのとき初めて知れましたし、僕の今の考え方が変わっているのも井戸のおかげかなというのもあります。

――主将は他薦ではなく自薦で決まるのですか
 各ブロックそれぞれですね。こいつしかいないだろうといって決めるのもありますし。でも基本は誰なら任せられるかを挙げて、個人個人にやる気はあるのか、どういうチームにしていきたいかという気持ちを聞いて、みんなで決めていくという感じですね。やりたいという意思はひとつの材料です。

――駅伝主将に決まった時の心境を教えてください
 さっきも言った通り、すんなり決まると思ってたので、気がものすごく引き締まりました。主将になることがゴールではないので、来年1年間は僕にものすごく重い責任がのし掛かるんじゃ無いかなと思います。

――これからどんなチームをつくっていきたいですか
 僕が入学してから早稲田が駅伝で一切ふるってないので、やっぱり特別に何かをしていかないといけないということを一番に思っています。いろんなことに手を出すのは違いますけど、吉と出ても凶と出ても、とにかく思い切った新しい何かをしなくてはならない代だなと思っています。

 

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