三宅紘一（政経４）

――競技を終えて
　練習でやっている７〜８割はできたんじゃないかなと思いますけど、目立つミスがまだあるのでその辺直していきたいですね。

――それは合格点ですか
　練習でやってる１０割ができると思っていないのでこれくらいできていたらまあまあだと。

――先ほど言っていたミスはどのあたりですか？
　最初のあたりで馬を元気よく動かす部分があるんですけど、張り切り過ぎて馬のほうがちょっとつっかえちゃったり、「つけ」っていって１０ｍで回りなさいっていうところがあるんですけど大きかったり、小さかったりしてそういった細かいところですね。

――ペアの馬の得意なところは
　「かけあし」から「ばみあし」っていってゆっくり歩く変換するところがあるんですけど、あの子は上手ですね。

――第１種目１位で早稲田に勢いをもたらしました
　良い馬を預けていただいたっていうのが１番だと思うので、それに応えられたのが一番嬉しいですね。

――早学戦は三宅さんにとって大きいものですか？

五十嵐裕哉（創理３）

――１日目を終えて
　個人としては学生賞典なんですけど、そこそこ上手くはできました。けれども苦手だった部分を意識してやってみてイメージと違ってできなくてそこで大きくミスしてしまったところと小さくミスしてしまったところがあったのでもう少しなくしていければいい得点をとれたかなという感じでした。

――チームとしては
　１競技目の３Ｂで厳しいかなと思っていたんですけど、４年生４人とも頑張ってくれてギリギリ勝つことが出来たんで、その調子で３Ｂ、ヤングと勝てました。今（１日目時点）２勝１敗ですけど明日中障害、ＯＢ、高校生とあるんでできれば３つ勝って５勝１敗で優勝したいなと思います。

――今日の出来は何点か
　早稲田としては７０点くらいですね。ヤングはいけるかなっていう感じだったんですけど３Ｂで勝てたのはだいぶでかいです。賞障は手堅くいきたかったんですけど残念です。

――早学戦を迎えるにあたってチームの雰囲気は
　３日間くらい選手を中心に練習してきてなんとかみんなこの試合に向けてピークを持ってきたので馬場はいい結果が出たのでいい調整が出来てよかったかなと思います。 　

――２日目の競技に向けて
　４人で頑張って勝ちにいきます。大きい緊張とかしなければみんな大丈夫だと思うんですけど、ゼロで帰ってきます。

畠山聖（スポ３）

――第２種目優勝されました
　前回の試合が６月にあって３か月ぶりだったんですけどその割には良かったかなと思います。１１月に全日本学生があるのでそれに向けてもう少し調子を上げていきたいなと思います。

――早学戦には気合を入れて臨みましたか
　そうですね、あの馬はあんまり試合には使わなくて体が弱いので使えるところはきちっと使って納得ができるように準備はしました。

――自分の出来としてよかった点は
全体としては流れがよかったです。ちょっと１か所大きなミスをしてしまったんですけど、それ以外はまあまあでした。

――大きなミスというのは
　４歩ずつ変換するところがあったんですけど、そこで本当は４歩ずつのところを５歩とか３歩で入っちゃってそこがちょっと駄目でした。

――早稲田にとって「手堅くいきたい種目」であることへの意識は
　僕が出た種目と天皇が観る種目の２つでとりあえずきちっと勝たないと（早学戦で）勝てないのでしっかりとっておこうと思っていました。

――今後は
　１１月に全日本学生があるのでそれに向けて今日ここに来ていない馬も種目がいろいろあるので使う予定でそれを全部含めていい感じに準備が出来ればと思います。

廣兼佑亮（政経３）

――今日の出来は
　見ての通りです。３月から何も変わっていなくて情けなかったです。六大学でなんとかします。

――具体的どこが悪かった
　競技前から馬がイライラしてしまって、自分に馬を従順させられなかったです。競技に入ったら顔向くのはわかるんですが、入る前は少なくとも頭を下げておかなくてはいけないんです。今日は歯ぎしりもしていてイライラしていたのも分かっていたのでちょっと走り過ぎたかなと思います。人間もバランスを崩したし、あそこまで悪いのは初めてです。もうあの場面で失権はできないので、馬があの状態でとりあえず乗り切りたいと思いました。

――早稲田として順位が入ったのは廣兼さんだけでした
工藤の馬が一番乗りやすい馬だったんですが、その中で失権してしまったのは早稲田にとって痛かったです。でも、それ以上に自分が流れを崩してしまったのが残念でした。練習でもあんなにひどい状態はないので。

関連URL
早稲田大学馬術部公式サイト
早学戦レポート