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部活動、或いはサークル活動などで、早稲田の学生は様々なスポーツと日々親しんでいます。自分以外の人が、早稲田でどんなスポーツライフを送っているか、意外に知らない人が多いのではないでしょうか。体育各部の活動を中心に、早大生のスポーツ事情をコラム形式でお伝えします。毎週1回更新予定です。
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2001/9/02更新
第2回 「男子ソフト部のインカレ@群馬県下妻村」

 

 こんにちは!連載第2回目は男子ソフト部のインカレ@群馬県下妻村です。ソフト部員曰く、「男子ソフト部は毎年この大会が4年間の総決算なんだ。」とのことなので、やっぱ一回くらい試合見ておきたいなと思い、自宅から車で北上すること2時間半、のどかなのどかな下妻村までやってきました。

 会場は明らかに特設会場といった雰囲気。周りには人家もほとんどなく、一言で言えばまさにド田舎。2面ある球場は整備されていて芝生も綺麗だったけど、観客席もなければ、自販機さえなし。部の先輩などの観客応援は土手の上からだし、売店も「アイス溶けかけてるから半額でいいよ。」っていう有り様でした。以前、「総体や国体は各地の体育スポーツ活性化の意味を込めて毎年違う場所でやるんだよ。」って聞いたことがあったけど、ほんとかよ!と疑問に思わずにはいられませんでした。いっそ、総体や国体も野球の甲子園みたく毎年1ケ所でやった方が、選手も客も盛り上がっていいんじゃないの?って思うのですが・・・・・・。

 さて、試合の方ですが、早大の初戦の相手は関西リーグ1位、優勝候補の大阪経済法科大学。堅そうな大学名とは似ても似つかず、多くの選手は金髪か茶髪でピアスまでつけている、ちょっと怖めのチームでした。ただ、技術レベルは素人の私が見てもわかるくらい、極めて高く、早大は1回表に先制したもののすぐに逆転され、終始押され気味の苦しい展開になりました。5回表に投手田原の3塁打を機に1点加えて2ー3まで追い詰めたものの、6回までに4失点を許して万事休す。(そうです。ソフトは野球と違い、7回までなのです!)結局2ー7で敗れました。

 早大は主将白石を中心に一致団結して闘っており、最後まで逆転の可能性を感じましたが、結局まさかの緒戦敗退となってしまいました。主力の多くが4年生だったため、来年のチームは大きくメンバーが入れ代わりますが、今年のチームワークの良さを引き継いで今回の雪辱を果たしてくれることでしょう。

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TEXT=鈴木英介
(すずき・えいすけ)

 教育学部教育学科教育学専修(3教)4年、埼玉県立浦和高校卒。1978年4月12日生まれ23歳。178センチ72キロ。所持資格としてサッカー準指導員、C級スポーツ指導員など。

 4月に新メンバーとして入会。地域では地元中学サッカー部の十数年ぶりの県大会出場に外部コーチとして貢献した他、自身も市民リーグでサッカーを続ける。大学では様々な体育会の友達の応援・観戦に行くこと数十試合。昨年度はしたくスタッフとしてわせだまつりフットサル大会の運営・審判もこなした。

 


 

 

 

 

 
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