こんにちは!連載第2回目は男子ソフト部のインカレ@群馬県下妻村です。ソフト部員曰く、「男子ソフト部は毎年この大会が4年間の総決算なんだ。」とのことなので、やっぱ一回くらい試合見ておきたいなと思い、自宅から車で北上すること2時間半、のどかなのどかな下妻村までやってきました。
会場は明らかに特設会場といった雰囲気。周りには人家もほとんどなく、一言で言えばまさにド田舎。2面ある球場は整備されていて芝生も綺麗だったけど、観客席もなければ、自販機さえなし。部の先輩などの観客応援は土手の上からだし、売店も「アイス溶けかけてるから半額でいいよ。」っていう有り様でした。以前、「総体や国体は各地の体育スポーツ活性化の意味を込めて毎年違う場所でやるんだよ。」って聞いたことがあったけど、ほんとかよ!と疑問に思わずにはいられませんでした。いっそ、総体や国体も野球の甲子園みたく毎年1ケ所でやった方が、選手も客も盛り上がっていいんじゃないの?って思うのですが・・・・・・。
さて、試合の方ですが、早大の初戦の相手は関西リーグ1位、優勝候補の大阪経済法科大学。堅そうな大学名とは似ても似つかず、多くの選手は金髪か茶髪でピアスまでつけている、ちょっと怖めのチームでした。ただ、技術レベルは素人の私が見てもわかるくらい、極めて高く、早大は1回表に先制したもののすぐに逆転され、終始押され気味の苦しい展開になりました。5回表に投手田原の3塁打を機に1点加えて2ー3まで追い詰めたものの、6回までに4失点を許して万事休す。(そうです。ソフトは野球と違い、7回までなのです!)結局2ー7で敗れました。
早大は主将白石を中心に一致団結して闘っており、最後まで逆転の可能性を感じましたが、結局まさかの緒戦敗退となってしまいました。主力の多くが4年生だったため、来年のチームは大きくメンバーが入れ代わりますが、今年のチームワークの良さを引き継いで今回の雪辱を果たしてくれることでしょう。
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