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前期の対戦では早大が序盤に得点を重ね、3-1で快勝したが、総合力がある現在3位の明治大。強敵である。2度目の対決は双方とも1部復帰に向け落とせない大事な初戦となった。西が丘サッカー場には、雨にも関わらず、多くのサッカーファンが訪れた。
ゲームは、序盤から明治が押し気味にゲームをすすめる。早大にとってはヒヤッとする場面が何度も訪れたが、GK植草裕樹（人2）の好セーブなどで何とか凌ぐ。対する早稲田も27分、怒涛のごとくシュートを浴びせるが明治の堅い守りに先取点を奪うことができず、41分、コーナーキックから頭であわせられ先取点を許してしまう。
後半は早稲田も建て直しを図りボールを支配するが、攻めきることができず、逆に度々カウンターをくらった。それでも、明治のシュートがゴールポストにあたる幸運などもあり、守備は何とか最小失点に抑えた。しかし、後半26分、小貫（教3）にかえ庄堂（人3）を、37分には清水(人2)にかえ松尾(人2)を投入、DF徳永（人1）をFWに挙げてまで得点を狙ったが、1点が遠いまま、試合終了のホイッスルが鳴った。
0-1。大事な後期初戦を落とし、悲願の関東1部復帰への道は更に険しくなった。26日の流経大戦は早稲田の今期を決めてしまうといっても過言ではない1戦となる。是が非でも勝利を願いたい。
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