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Realvoice佐藤勇吾8月号 

2002/9/15更新  第5回

 ア式蹴球部は8月下旬に御殿場で合宿を張った。今回のインタビューはその期間中、ア式の泊まるホテルで行った。一週間に及ぶ合宿の後半は、連日試合だ。この時期の連戦はこたえる。

──試合が続いて、しんどくないですか?

「しんどいですけど、疲れたとか言ってられないんで。」

さらに上を目指して
ア式、御殿場合宿 

 この合宿では、運動量、ボールコントロール、判断力、広い視野の4つをテーマに挙げて、練習、試合に臨んでいる。

――課題、テーマの消化はどうですか?

「(テーマは)当たり前のベースになって、さらに上を目指して行こうというふうになっています。」合宿では、A、B、C、三つのチームに分かれて、それぞれ別々に練習、試合を行う。後半に入り大会が始まると、試合時間によって食事時間も異なるため全員が顔を合わせることはほとんどない。

――なかなか全員揃えませんね。

「部がまとまるという部分では心配ですね。予定もバラバラすぎますし。だから4年生で話して、明日の朝全員で散歩することにしました。」 (翌日、予定通り散歩は実施された) レギュラーチームであるAチームは、大会初戦で敗れたものの3勝1敗の成績を残した。 「だんだん良くなって、意思統一できています。ミーティングをして意思統一できてきていると思います。」

――選手の入替が多く、競争も激しいですね。

「良い選手がいっぱい育ってきてるんで。自分はやれることをやって盛り立てていきたいです。」


運動量を増やしたい

――個人でこの夏、取り組んでいる事は?

「運動量を増やしたいです。厳しい時間帯で頑張れるように。自分がもっと動けば、みんなも頑張れると思うんで。」 御殿場での全体合宿の後、Aチームは磐田に場所を移して合宿を行う。磐田では、戦術的な練習に時間を割き、9月16日再開のリーグ戦に備える。

――磐田での二次合宿に向けては?

「後はもう調整段階に入ってくるんで。監督も少ない人数で集中してやるって言ってますし。結束を固めたいですね。」

 合宿最終日に話を聞いた時も、合宿の成果を語っていた。チームの仕上がりも順調のようだ。後期開幕まであと一月を切った。悲願の一部復帰に向け、最後の戦いが始まった。


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