司会:長々とお話させて頂きましたが、そろそろ、まとめに入りたいと思います。最後に、今年1年の主務生活を通して、自分に点数をつけるとしたら、何点ですか?
一政:(大学の単位みたく、)60点以上が可で、30点以下が留年とすると、、、30点ですかね。ギリギリ留年ですね、、、。OBとかもお前はよくやった、胸をはっていいんだよ、って言ってくれるんですけど、結果が出なかったので、そこは胸を張っちゃいけないと思うんですよね。結果っていうラインがあって、それを守る為に自分の思ったことをやってきたわけで、その結果に対する責任は、4年生や監督っていう、引っ張って来た人が負わないとと思います。そうしないと、下の代はどうしていいかわからないはずですし。まぁ、(ラグビー蹴球部主務の)竹内くんとかいるじゃないっすか?100点はああならないとつけられないっすね。
三原:チームの一員としては、結果が出たし、80点以上はつけられると思いますが、自分の能力を最大限引き出せたかっていうと、50〜60%くらいですね。もっと改善できたこともあったと思うし、逆にこれからもバスケットは死ぬまで続けるつもりなのでここで満足しちゃいけない、って思いますね。
司会:お二人とも厳しい採点ですね。さて、今後について、三原さんは、死ぬまで続けるとおっしゃっていますが(笑)、具体的にはどんな形でバスケットを続けるのですか?
三原:今、早稲田実業高校でコーチをやらせてもらっているんですが、それを続けながら、スポーツ科学部の大学院でコーチ論を引続き学んでいきたいと思っています。ずっとバスケットに関わった仕事ができたら最高ですね。
一政:僕も今、早稲田高等学院でコーチをやってるんですよ。でもコーチってほんとに難しいですね。60人の名前を覚えるのだけでも大変ですし。監督の大変さってのを最近よく感じます。コーチは、最低でも大学院(理工学部)にいる間は続けるつもりです。あとは、何らかの形で部にも貢献したいですね。
司会:最後まで熱いお話をありがとうございました。(終)
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