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写真:平田満氏
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アメフトと言えばチアリーダーズ。
毎試合チアリーダーが応援に駆け付ける。
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関東でのアメフトの認知度はまだまだ低い。しかし知・力・体が揃った究極のエンターテナースポーツは一度観たら観客を必ず虜にするだろう。
関谷主将:見れば見るほどおもしろくなる奥の深いスポーツなので一度見てもらったらはまると思います。選手も観客多い方がもりあがるし。賑やかな早稲田が勝つことが関東の学生がもりあがるんじゃないのかなって。
波木選手:まだまだあまりメジャーなスポーツじゃないですがいい試合をすればはまれると思います。選手はやっぱり試合している時は切羽詰ってくるんですが観客を楽しませる試合をするっていうことも必要だと思いますね。早稲田とか社会的に知名度があるとこが強くなって勝っていくっていうのが大事かなと思うので頑張りたいです。
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オフェンスvsディフェンス。1ydを巡っての
激しいせめぎ合いが繰り広げられる。
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プレーオフ初戦(準決勝)の相手は法政大学。94年以降目下関東リーグ8連覇中という強豪相手に早稲田はどう闘うのだろうか。法政の9連覇を阻止できるのは早稲田しかいないとも言われているが「早稲田時代」は訪れるのか・・・。
関谷主将:どんな戦略を練ったとしてもやっぱり1対1の勝負で負けていたら話にならないので、そこで勝つためにはここからは気持ちの問題だと思いますね。戦略という面ではできるだけの準備をしてグラウンドで思い切りのよいプレーをすれば勝てるってことを今はとにかく信じていこうと思います。9連覇で記録っていうこととかは気にしてないです。準決勝にしろ決勝にしろ相手に勝たなければならないので。LBとしては全てのプレーに絡んで、終わった時常にボールのある場所にいるっていうのが目標ですね。法政はリーグで平均失点が7点なんですよね。うちのオフェンスはそれ以上だしてくれるって信じてるんですけどディフェンスも2本以内には押さえたいですね。
波木選手:法政に勝てば甲子園も見えてきますし、気持ちでは負けないですね。法政は法政ですけど今までの練習とかわらずしっかりやって、しっかり練習できた週はその週の試合の勝ちにもつながると思いますし。個人的には法政とやるのは楽しみですね。
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次は法政戦、強敵だ。
23日のクラッシュボウルは見逃せない1戦となる。
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波木選手は高校時代法政に進学しようかと考えたこともあるという。しかし早稲田にしてよかったと心から思える今、法政という名前に、法政のオレンジカラーにビビっている場合ではない。そして関谷主将はこの4年間、アメフトに全精力を注いできたその集大成を法政戦という願っても無い大舞台で披露することとなる。
“静”の関谷主将の中の“動”が、“動”の波木選手の中の“静”が試合開始とともに激しく呼び起こされる。アメリカンフットボールという名の格闘技は、11月23日、駒沢で2人の静と動を輝かせることだろう。
その先に見えるのは・・・「関東制覇」ただ一つである。
※リーグ戦回顧とクラッシュボウルの展望についてはこちらに詳細があります。こちらもご覧下さい。23日は是非とも応援に行こう。
特集
米式蹴球部特集「目指せ、関東制覇!!」
関連URL
早大米式蹴球部公式サイト
関東学生アメリカンフットボール連盟
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