WasedaWillWin.com
 



#2 節目の年ですし、 もちろん目標は優勝です。

──和田さんはどうして早稲田に来ようと思ったのですか。
 自分は高3の時に甲子園でベスト8まで行ったんですけど、早稲田の特選(特別選抜)の入試の資格がベスト8以上で、それで早稲田からこういう話があって。夢のような話でしたね(笑)。甲子園で戦っている時は早稲田か慶応に行きたいなぁとは考えていたんですけど。

──今は早稲田という事を意識していますか?
 そうですね・・チームとして、早稲田っていう誇り、プライドは持っていますけど、早稲田を背負っているっていう意識はあんまり・・練習中はしますけど、試合中は1対1ですから。

──早慶戦では早稲田という事をやはり意識すると思うんですけど、早慶戦の存在というのはどのように捉えているのでしょうか。
 やっぱり、早稲田と慶応だけがああいう舞台を与えてもらって、他の4つの大学は早慶戦が終わるまで待っている訳ですから、ありがたいと思っています。早稲田と慶応だけが順位に関係無く、最後に試合をやらせてくれる、で、お客さんも普通の試合の何倍も入ってくれる訳ですから。

──早慶戦で投げている時などは、観客の声援は聞こえているものなんでしょうか?
 投げている時は、早稲田側の応援は聞こえますけど、慶応側は聞えませんね(笑)。あとは、投げ終わってベンチに帰るときにふっと見てみると凄い歓声が上がっていたり。試合前の応援とか見ていると、これだけ見ている中で恥ずかしい投球は出来ないなと、また自分にとっての戒めにもなります。

──慶応へのライバル意識というのはありますか。
 自分は最初はそんなに無いだろうと思っていたんですけど、投げていく中で、春に負けて、秋にまた戦う事になった時に、慶応だけには負けたくないと考えている自分がいたんで、やっぱり意識はするものだと思います。

──また、今年は野球部が創立100周年ですけど、それは意識されるのでしょうか?
 それはします、はい。100周年という節目の年なんで、結果を出す事は当然考えています。

──という事は、今年はチームとしての目標はやっぱり・・

 優勝ですね。今年は個人目標っていうのはあんまり考えないでいこうと思っています。チームが優勝出来れば、結果は自ずとついてくると思うので。

──それでは、最後に早大生に向けてのメッセージをお願いします。

 そうですね・・やはり、4月14日からリーグ戦が始まるので、試合を見に来て貰いたいですね。自分の場合は人やテレビカメラが多ければ多いほど燃えるので・・(笑)。見ていて面白い試合だったりとか、また見に行きたくなるような試合をしたいです。




Realvoice トップページへ


早大野球部特集へ









特集

早大野球部

 





 

 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる