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2002/9/22 [ア式蹴球部]

関東大学2部リーグ第2節 早稲田、流経大に1-4で敗北。開幕連敗を喫す。

部員一丸となっての円陣
 
チャンスのシーン
 
早大
1
0-2
4
流経大
1-2
関東大学2部リーグ 第2節
早稲田大学×流通経済大学
9月22日(日)
夢の島球技場

 後期初戦を落としてしまった早稲田。首位にはかなり離されてしまっただけに入れ替え戦出場の2位を狙っていきたいところである。この日の相手は前期1-2で敗れている流経大。FC東京入りが内定しているFW阿部選手を中心とした攻撃的なチームである。強い風が吹く中、試合は始まった。

 開始6分、あいていた右スペースから滑り込むようにシュートをうたれ、先取点を許した。早稲田も小貫(教3)、庄堂(人3)、玉田(商1)らがシュートを放つがゴールネットを揺らすことができない。キャプテン佐藤(商4)のシュートはゴールネットを揺らしたが、これは惜しくもオフサイドの判定。早稲田側のファンからため息がこぼれる。さらに27分にはペナルティーエリア内でハンドをとられ、PKを献上。きっちりと決められてこれで0-2。しかし前半は、少ないながらもシュート数では流経大を上回り、流れとしては悪くなく、2点は返せる範囲内であるように思えた。

 後半開始直後、決定的とも見えた流経大のシュートをGK植草(人3)がファインセーブ。そして後半9分、FKでチャンスを得ると堀池(人3)が直接放り込み1点を返した。試合の流れが早稲田にきてると思われたが、後半15分、パスミスから流経大にボールを奪われ追加点を許し、さらに2分後、駄目押しの4点目を入れられてしまった。早稲田は後半25分、玉田にかえ、松尾(人2)、31分に山田(人3)にかえ秋山(教3)、さらに36分には小貫にかえ水野(人4)を投入し、徳永(人1)をFWにあげ、最後まで粘り強く戦ったが、得点を入れることはできなかった。

 シュート本数では早大8本、流経大9本と互角ではあったが1-4と最終的に得点差は開く結果となり、両校の決定力の差がうきぼりとなった一戦であった。次節の首位中央大戦ではFW陣の奮起に期待したい。

 

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(TEXT=中島和朗、PHOTO=鈴木英介)
 


 
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