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2012/11/18[競走部]

第25回上尾シティハーフマラソン 監督・選手コメント 


志方文典(スポ3)

大学生男子の部
1時間03分52秒(12位)

――レースを振り返って
 全日本駅伝の2週間前くらいに捻挫をしてしまって、そんなに十分な準備をしていない中で、どこまで3分ペースで行けるかということを課題にやってきたんですけど、7〜8キロくらいで離れてしまいました。そのあとは立て直したのでタイム的に見ると良かったんですけど、内容がちょっとだめだったかなと思います。

――その中で何か収穫はありましたか?
 そこまで大崩れしなかったこと、それとあまり呼吸が荒れなかったことですかね。脚はきつかったですけど、そこは大丈夫でした。

――監督からの指示は
 「後半は止まってもいいから、できるだけ3分ペースで前についていく。そんなに欲を出さずに、まとめようとせずにしなくていいから、とりあえずいけるところまでいけ」と言われました。状態が状態だったので、監督としては結果がだめだった時のダメージなども考慮したのだと思います。あんまりいかずに、それでも15キロまでは頑張れという意味の指示でした。

――昨シーズンの今頃と比べると、心の持ちようなどはいかがですか?
 昨年は故障あがりで、走れない原因が明確だったんですけど、今年はずっと練習をやってきて走れないっていう状態が9月10月に続いていたので、ちょっと精神的にきつかったです。でも身体の状態としては練習は積んできていたので、その点で見ると、昨年よりは良いのではないかなと思います。

――箱根に向けて
 出雲・全日本とチームもダメで、僕自身も全然ダメだったんで、最後の箱根はチームとしても個人としても良い結果で終えられるように頑張りたいと思います。

田中鴻佑(法3)

大学生男子の部
1時間04分06秒 (14位)

――レースを振り返って
 63分台を目標にしていたので、あと数秒足りなかったのは夏の練習の詰めが甘かったなということを感じています。

――監督からの指示は
 後半苦しくなることは考えずに、3分ペースでどこまで押せるか試してみろということだったので、その指示通り10キロ過ぎくらいまではそのペースで行けていました。

――自己ベストを1分以上更新されましたが、満足ではない
 内容自体は悪くはなかったですけど、ただ改善点がまだまだ目につくのと、タイムだけではなくて、他大学と競り合うということを一つの目標として考えていました。現状ではまだまだチームの足を引っ張ってしまうので、もっと練習を積まないとなと思っています。

――調子はいかがですか?
 1回、全日本のところで自分なりに合わせていたというか、走るつもりで準備していたので、その前後は良かったんですけど、先週の最後の調整の練習があんまり良くなかったので、いい意味ではもう少し上げられるのかなと思っています。

――今年は出雲・全日本大学駅伝ともにメンバーに選出されました。「今年こそは」という思いはありますか?
 そうですね。1回経験しておくのとしないのとでは来年の役割が全然変わってくると思うので、今回メンバーに初めて選ばれたっていうのは自分の中で大きな収穫でした。でも結局走れずに終わってしまったので、その分は箱根にぶつけられたらなと思います。

――同学年の大迫・志方両選手に少しずつ近づいているという実感は
 1・2年生の頃は大迫・志方っていう存在はすごく遠い存在でした。まだまだ背中は見えないところにありますけど、それでもこれから先、少しでも張り合えるような存在になれればと思っています。

――箱根に向けて
 チームで優勝という目標を持っているので、自分はただそれに付いていくだけではなくて、3年生・上級生という立場からしっかりチームを引っ張っていけるような力をつけていきたいと思います。


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☆監督・選手コメント 渡辺康幸駅伝監督、前田悠貴
☆監督・選手コメント 田口大貴、柳利幸

関連URL
早稲田大学競走部公式サイト

 


 
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