田口大貴(スポ2)
大学生男子の部
1時間04分23秒(25位)
――レースを振り返って
本当に最低限なんですけど、自分の力を少しはちゃんと出せたかなという印象を受けています。
――レースプランは
事前に言われていたのが、15kmまでどれだけ粘れるかということでした。どの位置で走るかっていうのをちゃんと事前に自分で決めて、その中で15kmをひとつの境目にしてどこまでいけるかっていうことを考えていました。今日は流れの中で、第2集団の方でレースを進めていこうと考えてました。
――目標タイムはありましたか?
自分の中で最低限4分台、目標としては3分台を考えていました。
――64分23秒は自己ベストです。
満足はしてないんですけれども、それでも出雲が終わってからは調子が良くなかったので、それを考えると少しは自分の中で立て直せたのかなという感じがします。
――現在の調子は
今までひどかった分、少し調子は上がってきているんじゃないかなと自分では思います。 ――今日のレースを踏まえて、今後の練習ではどのようなことを意識してやっていきたいですか? 今回のレースで1番課題として挙げられるのは、やっぱり15km過ぎからのスタミナ不足の点です。そこについては今後の集中練習で立て直すところが十分可能な所だと思うので、まずは集中練習でそこを1番に補えるようにやっていきたいなと思います。
柳利幸(教1)
大学生男子の部
1時間04分38秒 (35位)
――レースを振り返って
監督やコーチには「15キロくらいまでは先頭集団に食らいついて行って、そこからは自分の持ち味である粘り強い走りをすればいい」と言われていました。ただ、初ハーフということで、15キロを過ぎてからは距離への適性やペース配分が上手くできなかったと今回感じています。やっぱり自分の中で「15キロ過ぎた」、「15キロまで頑張った」っていう満足感というか、達成感みたいなものがそこで出てしまって、そこから自分の粘りが足りなかった面も少しありました。
――記録よりは距離への適性を重視したということですか?
そうですね。距離への適性を見られました。ただ、それだけではなくて、箱根もハーフくらいの距離なので、距離に対してどれくらいのタイムを出せるかというのも若干求められていたところもあると思います。
――目標タイムは
63分台、できれば63分台前半を狙いたかったというのはありました。結果的に、自分が目標にしていたタイムより1分以上遅れてしまいましたし、他大の埼玉県出身の1年生にも負けてしまったので、そこらへんはちょっと悔しい結果になってしまいましたね。
――収穫はありましたか?
目標であった15キロ付近までは先頭集団に食らいついて行けたことです。序盤からきついペースだったんですけど、それになんとか対応できたので、これからの集中練習で更に伸ばしていければ、箱根でも十分に戦えるのかなということを感じました。
――全日本後からの調子は?
全日本が終わってからその1週間は精神的にも身体的にもちょっとガタガタになって、きつかったんですけど、監督やコーチ、先輩方が背中を押してくれて。「1年なんだからよくやった」っていう声もかけていただいて、それでその次の週からは自分でも頑張ろうって思えるようになったので、そこからなんとか今の状態まで持って行ったという感じです。
――箱根に向けて 今回のハーフの結果を受けて、まだ自分に足りないものや、精神的な面も色々ありましたが、これからの集中練習でそれらを補って、箱根では上位で先輩方に襷を繋げるように頑張っていきたいと思います。
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☆監督・選手コメント 渡辺康幸駅伝監督、前田悠貴 ☆監督・選手コメント 志方文典、田中鴻佑
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早稲田大学競走部公式サイト
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