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海外での生活

来年も大変なスケジュールになりそう

  

後藤氏は世界各国のスタジアムを駆け巡る

 今年は何日くらい海外にいるんだろう、と思って数えてみたんですけど、そうしたら韓国の2週間も含めて海外に行っている日が134日間でした。大体1年の3分の1。ここ2,3年はこのぐらいのペースでやっています。

 来年は南米のほうに行きます。トリニダードトバゴでU−17世界選手権がありますし、ワールドユース(U−20世界選手権)もアルゼンチンです。で、ワールドユースが終わって4日後にコパ・アメリカが始まるんですよ。来年も非常に大変なスケジュールでやらなければならないんじゃないかなという気がしています。

 これが大変だ、大変だって言っていますけど、皆さんSJになってもっと大変なのは、暇になっちゃうことですよ。サラリーマンと違って一切生活の保障がありませんから。仕事がなくると収入がなくなりますから。仕事があって、きつくて大変だって言っているうちはまだ楽なほうで、本当に大変なのは仕事がなくて時間が余っている、そういう状態が一番怖いわけです。



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原稿は後藤健生氏の許可を得て掲載しています。