chapter-1
chapter-2
chapter-3
profile
about this page





最後までお読みいただき、ありがとうございます。早大サッカー観戦会、幹事長の神谷卓郎です。当サークルから提供させていただきました「後藤健生講演会ダイジェスト」、お楽しみいただけましたでしょうか。

私たちがなぜこの講演会を開催したか。それには、当日配布したパンフレットに載っている「自分達が聞きたい」という理由のほかに、大きく2つの理由があります。それは、

1.サッカーについて考えることの楽しさをより多くの人に知ってもらう。
2.早稲田大学、及び日本サッカー界の活性化。

ということです。



1. 「サッカーについて考えることの楽しさをより多くの人に知ってもらう」について

私、神谷が昨年、サッカー観戦会を設立したのは、サッカーを一緒に見たり、話したりする仲間が多く集まれば、一人で同じことをするより楽しいのではないだろうか、と考えたからです。実際、今年でサッカー観戦会は2年目になりますが、幸い、多くの素晴らしい仲間と巡り会うことができ、楽しく活動をしています。でも、これがサークルだけの話ではなく、より大きい範囲であれば、もっと楽しいのではないだろうか?また、それにはどうしたらいいのだろうか?非常に単純な話なのですが、私たちはそう考えたのです。その結果、2600試合以上の試合観戦数を誇り、サッカーを見て考える楽しさを十分に知っている、後藤健生氏に話を伺うのも1つの方法ではないだろうと思い、講演会を開催することを考えついたのです。

 

2. 「早稲田大学、及び日本サッカー界の活性化」について

早稲田大学は講演会などのイベントの盛んな大学で、よく政治家やジャーナリスト、あるいはプロレス選手、芸能関係者などによる講演会やシンポジウムが行われています。しかし、サッカー関係者によるものは今までありませんでした。また、そのイベントを主催しているのも、複数のサークルが交代でやっているという感じでした。

もっと色々なものが見たい。特にスポーツ、サッカーのイベントをもっと見たい。どこかのサークルがやらないだろうか。どこもやらないなら、俺たちがやってやる。

早稲田のサークルができるなら、設立1年目のサークルがやったなら、早稲田の他のサークル、他の大学のサークルでもそういう動きが出てくるのではないか。そうやって、サッカー関係のイベントが増えることで、サッカー界がより活性化し、もっとおもしろくなるのではないか。この講演会にはそういう期待も込めていたのです。


以上が、私たちがこの講演会を開催した理由です。実際のところ、どれほどできたのかはわかりませんが、私たちが後藤氏の貴重な話を聞くことが出来たこと、そして何より開催後のアンケートにおいて、多くの観客の皆さんから励ましのメッセージをいただけたことは、我々の少しばかりの自信となりました。今後も、早稲田大学サッカー観戦会は、様々なことに挑戦していくつもりです。そしてそれが、少しでも早稲田のサークル文化に、日本のサッカーの発展に役立つとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

日本サッカーに貢献できていることを祈って。
早大サッカー観戦会 幹事長 神谷卓郎

 


<<< BACK    NEXT >>>

TOPページにもどる


copyright(c) 早稲田大学サッカー観戦会 all rights reserved.
designed by MagNet Press (Keita Suzuki)
早稲田大学サッカー観戦会の許可無く転載・改変することを禁じます。
原稿は後藤健生氏の許可を得て掲載しています。