競走部・江里口匡史(スポ3)。高校時代に100mで10秒37の好記録をマークし注目を集めた逸材は、大学入学後も、日本選手権で二年連続入賞、全日本インカレでは二連覇を果たすなど、自慢のスピードに更なる磨きをかけ、日々躍進を続けている。
そんな彼が現在見据えるのは「世界」という大きな舞台。数々の世界大会が開かれる2009年、彼は一体どんな走りで新たなステージへの扉を切り開いていくのか。そして100m、時間にしてわずか『10秒』に懸ける彼の素顔、そこに込められた想いとは?
この特集では、短距離王国「ワセダ」が誇る若きスプリンター、江里口匡史選手の姿に迫ります。